この「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、試合を見てファン(管理人)が感じた興奮を記事にしてお伝えしています!
今回話す11月30日月曜の1戦目は、
KONAMI麻雀格闘倶楽部の前原雄大さん
TEAM雷電の瀬戸熊直樹さん
セガサミーフェニックスの近藤誠一さん
EX風林火山の滝沢和典さん、という対戦メンバーでした。
大和証券 #Mリーグ2020
11/30(月) レギュラーシーズン33日目
第1⃣試合の出場選手発表
東家:#前原雄大
KONAMI麻雀格闘倶楽部南家:#瀬戸熊直樹
チーム雷電西家:#近藤誠一
セガサミーフェニックス北家:#滝沢和典
EX風林火山▽19時〜試合開始
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ) (@m_league_) November 30, 2020
それでは、さっそく試合の見どころを話していきます!
お互いにひたすら殴り合う、超打撃戦!
この試合は、とてつもなく激しい打撃戦となりました。
すべての局でリーチが発生し、流局せずに試合が進む。ぶつかり合い、めくり合い、全員が正面から殴り合う。激しい激しい戦いぶり!
見ていてすごくドキドキして、見ごたえのある試合でした!
初っ端の東1局から3人リーチになる展開です。瀬戸熊さん、近藤さん、滝沢さんがぶつかり合う激しいリーチを制したのは瀬戸熊さんでした。
【#Mリーグ2020 実況】
東1局 滝沢、瀬戸熊のリーチに親の近藤も追いかけて3軒リーチ!雷電・瀬戸熊が一発ツモの満貫で一歩リード‼️ pic.twitter.com/awXIZjB7IZ
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 30, 2020
リーチ・一発・ツモ・ドラ1の8000点!
これで試合の主導権を握ると思いきや他者の激しい押し返しによって、そうはなりませんでした。
序盤を制したのは前回の試合で見事な逆転劇を見せた格闘倶楽部の前原さんです。Mリーグの中でも最年長クラスの大ベテランです。
前回の勢いそのままに試合を制してしまいそうな凄まじい破壊力でした。そんな前原さんが序盤を制するきっかけになったのが、東4局の場面です。
この局は前原さんだけがリーチをするという一人舞台になりました。ここでアガったのがリーチ・ツモ・三色・ドラドラの12000点。
【#Mリーグ2020 実況】
東4局は麻雀格闘倶楽部・前原が三色の高めをツモって跳満!トップ目に浮上して南入‼️
1位 前原(麻雀格闘倶楽部)37600
2位 瀬戸熊(雷電)284000
3位 滝沢(風林火山)24000
4位 近藤(フェニックス)10000視聴はこちら▶https://t.co/67ULYZCl2j pic.twitter.com/7F479iyA6L
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これでトップに上がった前原さん!しかし、試合が終わった時点では2着でフィニッシュ!
トップになったのは、試合の後半戦を制した選手でした。
来た球をひたすら打ちまくる!愚直な侍、滝沢
後半戦で主導権を握り、トップを奪い取ったのは風林火山の滝沢さんでした。滝沢さんはこの試合を迎えるまで、なんと個人で3連敗をしていたところです。
自身が3連敗したことが起因して、チームのポイントも減少を続けていた最中でした。そんな状況の中、滝沢さんは試合前に作戦を語りました。
「この試合は、来た球を打ち返して戦う」
要するに、練習をばっちりしたからごちゃごちゃ考えずにやるという意味です。練習した通りに、そのまま臨もうということ。
言葉だけ聞くと単純な話に聞こえますが、そんな簡単なものではありません。無限の選択肢がある麻雀という競技で、シンプルに臨むというのはどういうことなのか…
自分が初級者だからこそ、その難しさを実感します。来た球を打ち返し続けた滝沢さんの見どころは、まず東3局です。
親の近藤さんとリーチがぶつかった局面。待ち牌が残り2枚しかないカン2索待ちで近藤さんから8000点を直撃します。
【#Mリーグ2020 実況】
東3局 滝沢の先制リーチに親のフェニックス・近藤も追いついてリーチ!しかし近藤は待ち選択が裏目となり滝沢が8000のアガリを決める‼️ pic.twitter.com/9ubOhRS1FE
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 30, 2020
次の勝負どころも近藤さんとのぶつかり合いになりました。それは南3局の局面。
ここまでめくり合いで負けが続き、苦しい状況へ陥っていた近藤さんの親番です。リーチのめくり合いを行い、滝沢さんが勝利をおさめる。
【#Mリーグ2020 実況】
南3局 風林火山・滝沢が親の近藤の先制リーチに追いかけて跳満ツモで一気にトップに浮上してオーラスへ‼️ pic.twitter.com/nWORG9Kue5
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 30, 2020
リーチ・ツモ・発・ドラ4の12000点を加点。攻めるべき手で攻めた結果、連敗を止める大きな勝利!
来た球を打ち返す作戦が見事にハマる結果となりました!
【#Mリーグ2020 実況】
第1試合が終了しました。風林火山・滝沢が怒涛のリーチ攻勢で攻め切り首位奪還の1勝‼️
1位 滝沢(風林火山)+61.9
2位 前原(麻雀格闘倶楽部)+14.0
3位 瀬戸熊(雷電)▲14.3
4位 近藤(フェニックス)▲61.6視聴はこちら▶https://t.co/67ULYZCl2j pic.twitter.com/pECUquVU5t
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 30, 2020
非常にエキサイティングな試合なので、ぜひご覧になってはどうでしょうか^^