この「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、試合を見てファン(管理人)が感じた興奮を記事にしてお伝えしています!

今回話す11月23日月曜の2戦目は、
KADOKAWAサクラナイツ堀慎吾さん
赤坂ドリブンズ鈴木たろうさん
セガサミーフェニックス和久津晶さん
U-NEXT Pirates小林剛さん、という対戦メンバーでした。


それでは、さっそく試合の面白ポイントを話していきます!

①サクラナイツのポイントゲッター堀慎吾、圧倒的な試合回し

東1局の親番を軽く流された堀さんが、次の局で強烈な一撃を見せました。

親番のドリブンズたろうさんが先制でリーチをかけている状況。ここで押し返した堀さんが、リーチ・一発・ツモ・ドラ3という強烈な攻撃!


そして南2局の場面、1着にアガってからもさらに追撃して、大きな加点をしたのです!
和久津さんがカン4筒のリーチをかけた中、ここでさらにアガリを求めて攻める堀さん。カン5筒待ちの一盃口・ドラドラという手で攻め切り、和久津さんの切った赤5筒をとらえる


どちらが失点するかわからない中、ある程度のリスクは冒して突き進む姿がめちゃくちゃしびれました。堀さんって、攻め込むときの切込み方がめちゃめちゃ鋭いのが特徴です。

サクラナイツファンにとって、この大型新人である堀さんの存在は本当に心強いでしょう!

②パイレーツ小林がテクニカルな舵取り

南1局、小林さんは役牌を鳴いてアガリに行きます。しかし、道中でたろうさんのリーチを受けてしまうのです。
やむを得ず、ここで小林さんは一度テンパイを崩します。

そこから、たろうさんへの放銃を避けつつ手を組み替えていき、なんと再びテンパイをし直すのです。
しかも、元々は「発」という1役しかない手だったのに、手がバージョンアップしました!発・トイトイというそこそこ高い手に変貌。

そしてなんとリーチをかけているたろうさんからアガリ牌を直撃


見ていてドキドキするような面白い攻防戦だったので、このシーンも超おススメです。

③インタビューランキング30位である堀さんのインタビュー

非常に巧みで、強烈な試合を見せてトップを確保したサクラナイツ堀さん。しかし、そのインタビューを聞いた解説の渋川さんは非常に厳しいコメントを残しました。

渋川「堀選手、インタビューは30位ですね」

どういう意味でしょうか?Mリーガーは全部で30人が在籍しています。そのなかで、インタビュー30位っていうのはつまり、下から1番目ということです。

たしかに、インタビュー慣れしておらずずっと緊張したままの受け答えでした。その様子を見た渋川さんが先ほどのような厳しめのコメントを残していました。

しかしそれと同時に、
「これからの堀さんがどのようにインタビューランキングが上がっていくのかに注目」
とも言っていました。


きっと堀さんはこれから勝ちまくっていく選手なので、そういった部分にも注目してみましょう!