この「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、試合を見てファン(管理人)が感じた興奮を記事にしてお伝えしています!

今回話す11月17日火曜の2戦目は、
U-NEXT Pirates瑞原明奈さん
KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎さん
TEAM雷電瀬戸熊直樹さん
赤坂ドリブンズ鈴木たろうさん、という対戦メンバーでした。


それでは、さっそく試合の面白ポイントを話していきます!

最後まで耐え続けた瑞原さんのすさまじい大逆転劇!!

いやーこの試合はね、すごかったんですよ!本当にね…

この「試合の面白ポイント配信シリーズ」は管理人の情熱をそのまま伝えることを大事にしています。そのため、推しチームパイレーツ出場時は、なるべくひいきして試合を語るようにしてます。

そしてこの試合は、ひいきしても文句は出なさそうなすさまじい展開となったのです。推しチームパイレーツから出場したのは、入場時の迫力ある面持ちが特徴なパイレーツ瑞原さんです。
通称アッキーナ

序盤から、効率的で丁寧な手作りが印象的でした。そして、そのおかげで先制する場面も多くみられました。

ただ、先制をとってリーチしてもほぼアガリにつながらない

他の人に追いかけられて、めくり合いになった末に振り込んでばかり。丁寧に押し引きしているのに、結果だけがついてこないというフラストレーションのたまる展開でした。

最初は、リーチのめくり合いで5200点の失点
次は、この牌を通せばテンパイするっていう勝負牌を切って2000点の失点
次は、リーチで攻めたけれど他者に上がられて4000点の失点。
次も他者に上がられて3100点の失点。

親も無くなって、あと2局で終局という場面まで追い詰められました。

持ち点は4400点、他三人は全員が30000点を超えている。全員に25000点以上の差をつけられて、親がない。一言で言うなら絶望としか言いようのない状況です。

ただ、この場面で中・白・ホンイツ・ドラ1というアガリで8000点だけ回復しました。それでもまだ全員に13000点以上の差がついた状態で、最終局を迎えます。


そして最終局、ここですさまじいドラマが起こりました。瑞原さんは、上3人のうち2人までを追い抜けるような大逆転手をテンパイするところまでこぎつけました!

唯一残された、逆転のためのルートを進み続け…
なんと、リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・三色という6役の跳満の手を仕上げてアガリ切ることができたのです!


こうして、瑞原さんは最終的に2着でフィニッシュ
南3局の直前で、全員に25000点以上の差をつけられた絶望的な状況から順位を2着へ上げた劇的なフィニッシュ。

もう鳥肌が止まりません…
思わず気持ちが高ぶりすぎて、ツイッターでつぶやきまくっちゃいました。いやすごい、本当に面白い。麻雀ってこんな凄まじいことが起きるなんて。

最終的な着順としては、瑞原さんが2着、そしてわずか1000点差で雷電の瀬戸熊さんがトップ。


とても絶妙な勝利です。手にしたトップがうれしすぎて、瀬戸熊さんはいつもよりハイテンションでインタビューへ望んでいました(笑
ずいぶんと嬉しそうでしたね^^

今回は4人全員に見せ場があり、全員が死力を尽くした、めちゃくちゃ面白い名試合だったと思います。