この「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、試合を見てファン(管理人)が感じた興奮を記事にしてお伝えしています!

今回話す11月17日火曜の1戦目は、
KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎さん
U-NEXT Pirates石橋伸洋さん
赤坂ドリブンズ丸山奏子さん
TEAM雷電黒沢咲さん、という対戦メンバーでした。


それでは、さっそく試合の面白ポイントを話していきます!

キング石橋が「王の戦いぶり」を見せつける!

この試合は、上位チームドリブンズ以外は、サクラナイツパイレーツ雷電とも下位に沈んでいるという対戦カードでした。
マイナスに沈んでいるこの3チームにとっては、是が非でもトップを取って点数をプラスにしたいという状況です。

自分としてはこの試合、応援するパイレーツに注目していました。出場しているのは、キングという異名を持つ石橋さんですね。

基本的に「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、管理人の素の情熱を出すようにします。そのため、パイレーツが出ているときはもう全力でひいきしてお伝えさせていただきます。

今までの試合では、1着が取れないままじわじわと個人ポイントを減らしている石橋さん。要所で話題になるような打牌を見せたり、安定感ある守備を見せてくれてはいました。

しかし、Mリーグでは基本的に1着をとらないと大きく点数は増えていかないんですよね。だから、ここまで7戦してトップを取れていない石橋さんは個人ポイントを減らしていました。

そんな中でこの試合はね、もう本当パイレーツファンにとっては最高の結果でしたよ。

最後までサクラナイツ内川さんと競り合う展開でね。サクラナイツとしては、試合開始の時点で6位だったんで、敗退ラインである7位から離れたいという思いが強かったはずです。

ここ最近、サクラナイツは他選手の出場機会が多く、内川さんは久しぶりの登板だったみたいですね。この試合と次の試合も内川さんが出場していて、譲れない気持ちも大きかったはず。

ただ、試合の結末としてはかなり悔しい終わり方をすることになります…

試合の展開としては南1局、内川さんは親番で1着目からさらに5800点を上がって持ち点が38800点まで上昇。対抗するキング石橋さんは27000点なんで、10000点以上の差をつけられました。

そのあと、山場が訪れます。南2局の石橋さんが親番のタイミングですね。

ここで、満を持してかけた3p6p(サブローピン)待ちのリーチをかける。周りの守りが強くて、なかなかアガリ牌を手にできなかったんですが、点数が沈んでおり攻めたい丸山さんが6pを切って勝負に出る。
それが石橋さんのアガリ牌だったので、リーチ・一盃口・中という7700点を加点しました!


ここで、石橋さんが200点だけ内川さんが上回ることになるんです。内川さんとの差を保ち、3200点差で最終局を迎えることになります。

微差なので、内川さんはアガれば簡単に逆転できるような差です。この局は、内川さんと石橋さんが直接ぶつかり合うような展開になります。

どちらが先にアガれるのか…
アガリ競争の場面!

内川さんが逆転手を仕上げてリーチをかける中、石橋さんがアガり切って逃げ切り!ついに、キング石橋が今シーズンの初トップを獲得しました!


この場面での内川さんがとても印象的な表情をしていました。解説に来ていたABEMASの白鳥翔さんが、「いい顔」と呼ぶくらい感情が顔に出まくっていました

本当に悔しそうな表情でした。
そして、石橋さんの勝利が決まった瞬間、パイレーツの楽屋から割れんばかりの喜びの歓声が聞こえたみたいですよ。

では、試合の見どころは以上です。