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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
今回お伝えするのは、赤坂ドリブンズのチームメンバーである園田賢(そのだけん)さんです。
ダブリーピンフツモ裏
3巡目リーチの一発ツモ断么九裏裏これが決め手になり、園田プロ念願の初トップ!!!✨
園田プロ「腕の光るあがりで3回戦トップとりました!」 pic.twitter.com/gnxoEXlv3S
— エンターテイメントスペース大三元【公式】 (@dai3gendai3gen) September 7, 2019
↑赤坂ドリブンズ公式ツイッターのリツイートから引用
園田さんは、Mリーグが始まる前は「知る人ぞ知る麻雀プロ」だったそうです。。誤解を恐れず率直な言い方をすると、「無名の麻雀プロ」だったと言えます。
しかし、Mリーグが始まって2年が経った2020年現在、”実力派トッププロの筆頭”として名前が挙げられる存在となりました。Mリーグ初年度、魔法使いとも呼ばれる変幻自在な戦い方を駆使して、多くのファンを魅了してきたのです。
そんな園田さんがいかにして麻雀界を駆け上っていったのか?園田賢とは一体どういう人物なのか?この記事では、そんな園田さんの活躍や魅力をすみずみまで明らかにしていこうと思います。記事を読み終わった時、きっと”魔術師、園田賢”の魅力を深く理解できると思いますよ^^
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも園田さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!
Contents
赤坂ドリブンズのチームメンバー「園田賢」とはどんな人?
園田さんは、(株)博報堂DYメディアパートナーズの運営するMリーグチーム”赤坂ドリブンズ”の選手です。
2018年の8月7日、園田さんは「誰が選ばれるんだろう」とワクワクしながら、Mリーグのドラフト会場へ足を運びました。Mリーグというものが発足したばかりで、まだリーグに所属する選手が一人もいない状況です。会場には多くの関係者が集まっており、これから始まるMリーグに対してみんながワクワクしている雰囲気です。
そして、いざドラフト会議が始まりました。あいうえお順で、まずは”赤坂ドリブンズ”がドラフト1位の選手を発表します。
「赤坂ドリブンズ、選択希望選手、園田賢」
その瞬間、園田さんの人生がひっくり返りました。麻雀界すべての期待を背負って始まったMリーグ。その一発目に指名された選手が、なんと自分だったのです。
10年以上の月日を費やしてきた麻雀プロという生き方。名を知られていないので、当然ながら麻雀プロだけで生活することはできません。普段は会社員として給料を得ながら、プロ活動を行っていました。園田さんと近しい人からは強いと認識されているけれど、あくまで一部から認識されているだけです。
指名された瞬間の驚き・感激・困惑など、さまざまな感情が混じったような表情は、とても印象に残るものでした。残念ながら権利の関係で画像は載せられないので、ドラフトの様子はABEMAで確認してみてください。きっと、胸に来るものがあるはずです。
こうして、園田さんは「最初にMリーグで指名された選手」として名をとどろかせることになります。
園田賢の特徴①相手を惑わす「魔法」のような戦い方
園田さんは初代Mリーガー21人の中で、もともとの知名度が一番低い選手でした。そのため、対戦する相手は園田さんがどういう選手かあまり知られてはいませんでした。そんな園田さんは、Mリーグの舞台で他チームの度肝を抜くような戦い方を披露したのです。
麻雀には「鳴き」という戦い方があります。一応、軽く説明しますね。「鳴き」を使わない戦い方は、騎馬に乗って攻めて、力で蹂躙するような戦い方です。逆に「鳴き」を使う戦い方は、弓矢を使って遠距離から仕留めるような戦い方です。「鳴き」は手軽で攻めやすい反面、騎馬の持つ”パワー”には勝てず、相手に致命傷を与えるのが難しいのです。
しかし、園田さんはこの「鳴き」を自在に駆使することによってMリーグという舞台で大きな成績をたたき出します。他の選手たちに真似できないような戦いを見せ、その鳴きはいつしか「魔法の鳴き」と呼ばれるようになりました。
そしてついに…
園田さんの所属する赤坂ドリブンズは、長い激闘の末にMリーグ初代チャンピオンの座を獲得しました!Mリーグのドラフトで指名されたあの日。2018年8月7日、あの日に選ばれたおかげで、今まで想像すらできなかった偉業「Mリーグ優勝」を成し遂げることができたのです。
2018 M.LEAGUE CHAMPIONS#ドリブンズ優勝#Mリーグ#赤坂ドリブンズ pic.twitter.com/FNZ0w7qjMN
— 赤坂ドリブンズ (@AkasakaDrivens) March 31, 2019
↑赤坂ドリブンズの公式ツイッターより
園田賢の特徴②サラリーマンをしながらMリーグで戦うMリーマンだった
最初に少し触れた話題ですよね。そう、園田さんは元々サラリーマンをしながら麻雀プロとして活動していました。そして、それは「Mリーグに指名された後も変わらなかった」のです。
Mリーグは、月、火、木、金の夜、週4日間にわたって行われます。つまり、”平日”です。平日に普段通り仕事をこなして、退勤してからMリーグで戦っていたのです。シンプルに、「信じられない」とい気持ちにさせられます。
「昼間は一流の企業で働くサラリーマン、夜は魔法を駆使して戦うMリーガー」
なんか、カッコいいですね…
ただ、さすがに生活に無理があったのか、2020年現在では会社を辞めて麻雀プロを専業にしているそうです。ただ、園田さんはあまりに優秀すぎたので、会社にとっては居てほしい人材だったらしいですよ。
園田賢の特徴③めちゃくちゃ酒が好きで、めちゃくちゃ陽気
さて、いままで園田さんのかっこいい話ばかりしてきましたね。会社とMリーグを両立させながらチームを優勝に導いたエース。そんな話を聞くと、園田さんは「立ち振る舞いがスマートなエリート」だと思いますよね?実はちょっと違います…
園田さんのことを語る上で、”酒”の話は欠かせません。園田さん、実は”めちゃくちゃ酒好き”です。飲み会では陽気に酔っぱらってずっと笑ってる。そんなタイプの人です。あなたの周りにもそういうタイプの人はいますよね?園田さんってそういうタイプの親しみやすい人なんです。
独歩ちゃん(@doppo3010)からの自撮りバトン回ってきました。
昔の写真は痩せてたなぁ…
つぎはたろさん(@SuzukiTaro_npm)へバトンを繋ぎます!! https://t.co/363pK9lVTw pic.twitter.com/nkhG6g8zT8— 園田賢 (@sonodaken) April 15, 2020
↑園田さんのツイッター
そんな園田さんの陽気な側面は、ときおりツイッターで目にすることができます。もし関心があれば、園田さんをフォローしてみるのがいいと思いますよ^^ただ、酔っぱらうとどんどん適当さが出てくるので要注意です。普段は、”魔術師”と呼ばれるほど天才的な頭脳を持っているのに、酔っぱらうとどんどん発言が”浅く”なっていきます。
以下、多井さんがYouTubeで話していた情報です。
友人の結婚式に参加した時のこと。2次会のカラオケで新郎がしんみりするバラードを歌っている場面、酔っぱらった園田さんがひたすら寒い合いの手を入れまくって変な空気が流れたそうです…
教訓、「酒は飲んでも飲まれるな!」
⇒変な空気を流された新郎の記事
赤坂ドリブンズの園田賢についてまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■園田賢とは?
- 赤坂ドリブンズのチームメンバー
- ドラフト1位指名の選手
- 元々は無名の麻雀プロ
- Mリーグで優勝し、一気にトッププロとして知られることになる
■園田賢さんの特徴
- 特徴①相手を惑わす「魔法」のような戦い方
「魔法の鳴き」と呼ばれる変幻自在な戦法
鳴きを駆使してMリーグの舞台で躍動した
大活躍の末、Mリーグ初代チャンピオンとなる - 特徴②サラリーマンをしながらMリーグで戦うMリーマンだった
Mリーガーに選ばれた後も、会社の仕事をしていた
昼間は企業のサラリーマン、夜は魔法を駆使して戦うMリーガー
2020年現在は、麻雀プロを専業としている - 特徴③めちゃくちゃ酒が好きで、めちゃくちゃ陽気
飲み会では陽気に酔っぱらってずっと笑ってるタイプ
親しみやすい人柄
Mリーグに選ばれたMリーガーたちは、多かれ少なかれ「すでにある程度、名を挙げている人」ばかりでした。そんな中、園田さんは最も知名度の低いMリーガーだったのです。すでに他の舞台で名を挙げているなら、Mリーグで大負けしたとしても他の舞台はまだあるでしょう。しかし、園田さんに限ってはそれは許されませんでした。
なぜなら「Mリーグで負けたら、再び無名の麻雀プロ」に戻ってしまうからです。つまり、他のMリーガーと違って園田さんは、すでにがけっぷちの状態からのスタートだったのです。そんな中、大活躍を果たしたことにより、その名を轟かせることになります。
初代Mリーガーの中で、「ミスターMリーグ」を一人挙げろと言われたら私は間違いなく園田さんを挙げます。Mリーグの舞台を自由に躍動し、チームと自分自身に栄光をもたらした男。
そんなミスターMリーグは、チャンピオンになった翌シーズンに、苦い経験を味わうことになるんのです。その苦い経験の記録は、ABEMAプレミアムの麻雀チャンネル内「Mリーグ2019」に残されています。
栄光と絶望を知るミスターMリーグの、今後の活躍を楽しみにすることとしましょう。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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