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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです！
この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
赤坂ドリブンズのチームメンバーである村上淳(むらかみじゅん)さんです。
↑本人のインスタグラムより、左にいるのが村上さん
上のインスタ投稿に載っているのが村上さんです。(右にいるのはパイレーツ石橋さん)
村上さんのパッと見の印象はいかがでしょうか？
率直に言うと、ザ・おじさんといった見た目で、いかにも麻雀が強そうですよね。実際のところ、見た目の印象どおりに強いです。
村上さんは大学生の時にプロになってから、ずっと一線級の活躍を続けている実力派です。
目標は、「日本一の麻雀プロになる」こと。最初に立てた目標をブレさせることなく、ずっと強さを増しつづけてきました。
そんな村上さんですが20代の頃には、同じMリーガーである鈴木たろうさん・小林剛さんと共に活動していた時期もあります。雑誌上で「オカルトバスターズ」と呼ばれるグループを結成し、インパクトのある特集を雑誌へ掲載していたらしいですよ。
彼ら3人が雑誌上へ掲載していた内容は、広く麻雀界へ浸透しました。そして、2020年現在も少なくない影響を及ぼしているようです。
当時、そうやって一緒に活動していた3人が全員Mリーガーになっているのも感慨深いですよね。
⇒鈴木たろうさんの紹介記事
⇒小林剛さんの紹介記事
そんな村上さんが、Mリーグの舞台でどんな活躍をしてきたかを、この記事で隅から隅までご紹介していきます。
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも村上さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう！
Contents
赤坂ドリブンズのチームメンバー「村上淳」とは？
村上さんは、Mリーグ初年度から(株)博報堂DYメディアパートナーズの運営するMリーグチーム”赤坂ドリブンズ”へ所属しています。
赤坂ドリブンズは、チームの方針として”結果至上主義”を掲げています。まあ、結果にこだわるのはどのチームも当たり前なんですが、ドリブンズはそれを方針としているのです。
そんなドリブンズにとって、村上淳さんの指名はごく自然なことでした。20年以上もの間、一線級で活躍している実力派。ドリブンズが発足した当時、チームの構成メンバーは全員が”強いおじさんたち”でした。
Mリーグ初年度の村上さんは、結果が出ずに苦しむ時期も経験しました。
しかし、シーズンが終わってみれば、
「赤坂ドリブンズの優勝！！」
実力派トッププロ村上淳は、Mリーグの舞台でもいかんなく実力を発揮。チームメイト全員の活躍によって、「Mリーグ初年度の王者」という輝かしい称号を手に入れたのです。
その翌年である2019シーズンでは、残念ながら赤坂ドリブンズは途中で敗退することになります。しかし、村上さん個人はその強さを存分に発揮して大活躍を見せてくれました。
2,600横移動で終局。
ドリブンズの2019シーズンはここで幕を閉じました。
最後まで応援いただいた皆様、本当にありがとうございました！#godrivens#Mリーグ2019 pic.twitter.com/OCzD8BEJN9— Drivens Academy(ドリブンズアカデミー) (@DrivensAcademy) March 9, 2020
↑こちらは、シーズン最後の試合を任された村上さんです。当時の試合はABEMAプレミアムで公開されています。
結果は残念でしたが、これから先の活躍を予感させてくれるような、見事な戦いぶりだったと思います。
上写真の試合は、2020年3月9日のものです。1戦目と2戦目の両方へ村上さんが出場しました。
結果は残念でしたがとても胸がグッとなる試合なので、よければぜひご覧になってみてください！
村上淳の特徴①元気の良い発声「リッチ！！」
村上さんは、その”ハキハキした発声”が特徴です。
麻雀という競技は、試合中に発声を必要とするタイミングがあります。
「リーチ」「ツモ」「ロン」など…
これらは、試合を戦う上で必要となる発声です。村上さんはこういった発声が非常にハキハキしているのが特徴です。
章のタイトルにつけた「リッチ！！」というのは、「リーチ」のことです。発声がはっきりしすぎているあまり、「リーチ」が「リッチ！！」になってしまっているのです。
”リーチ”の発声があまりにハキハキしていること、そして”リーチ”と発生する頻度が高いことから、村上さんは通称「リーチ超人」と呼ばれています。
↑超人のイメージ
そんな元気のいい村上さんですが、実は”確固たる信念”があってハキハキした発声をしているそうです。
「聞こえない発声は相手に失礼、だからこそ”絶対に相手へ聞こえる声”で発声する」
言っている理屈は分かるけれども、実際に徹底するのは非常に難しいことだと思います。試合で追い込まれてメンタルが弱っていたら大きな声を出せません。ハキハキ発声することへの気恥ずかしさもあるでしょう。
だからこそ、常に”絶対に相手へ聞こえる声”を出す村上さんの姿勢は美しいなと思います。村上さんの試合を見る時は、ぜひ”発声”にも注目してみてください。
村上淳の特徴②どこまでもまじめで純粋
”まじめで純粋”
村上さんの性格は、この言葉につきます。
村上さんは、プロになった当初に立てた「日本一の麻雀プロになる」という目標をずっと追い求めています。
その目標を実現するためには、努力の量も圧倒的です。以前、番組の密着企画で村上さんが人より努力している証拠が見れる場面がありました。
村上さんは、プロになった当初から20年以上にもわたって、データ分析のためにノートを取り続けているのです。その数は40冊にものぼり、長い年月の戦績が書き込まれていました。
つまり、20年前に立てた「日本一の麻雀プロになる」という目標を本気で目指しつづけているのです。目標を達成するためには、それ相応の努力が必要なのを理解しているんですね。
また、村上さんの純粋さを語るうえで”家族との関係性”の話題は外せません。
2020年現在、村上さんは独身ですが以前は結婚して家族と生活していた時期がありました。
残念ながら離婚してしまっようですが、現在でも家族のことは大切に思っているようです。その証拠に、村上さんが試合をする前に必ず行うルーティンがあります。
Mリーグで試合場へ入る前、村上さんは左ポケットにある”何か”をギュッと握ってから歩き出します。この”何か”こそ、何を隠そう「子どもたちとの思い出の品」なのです。
残念ながら普段の生活では離れ離れになってしまい、今では子どもと合うのは月に1回と限られた機会のみです。しかし、それでもずっと子どもたちのことを大切に思って戦いへ臨んでいるのです。
村上淳の特徴③運動不足が目立つ
まずは下のツイートを見てみてください。
#赤坂ドリブンズ の本日の第一試合出場選手は村上淳@zunzuntantan
自身初戦となった10／2は厳しい展開からオーラス最終順目で逆転のトップ。年齢と体型から肉離れの治りは遅いが、リーチをかける右手に緩みはない。#godrivens pic.twitter.com/SorB71hcrw
— 赤坂ドリブンズ (@AkasakaDrivens) October 5, 2018
これは2018年10月5日、初年度のMリーグが開幕してすぐに行われた、チーム公式ツイッターのツイートです。
「年齢と体型から肉離れの治りは遅いが…」と書かれています。
つまり、Mリーグが始まった直後の時期に村上さんは”肉離れ”を引き起こしてしまったのです。いったいどんな激しい動きをして”肉離れ”になってしまったのか気になるところです…
実はこのケガが起きたのは2018年10月1日、要するにMリーグの開幕日です。”Mリーグ”という新たな舞台が始まった記念すべき日、Mリーグの会場でひっそりと肉離れを起こした男性がいました。
その男性は、Mリーグ初戦に出場したチームメイト”園田選手”を控室から応援していました。劇的な試合運びで見事に勝利を収めた園田さん。
⇒園田さんの記事
その様子を見た男性は、喜びのあまり控室で飛び跳ねます。すると、慣れない動きに耐えられなかった脚が肉離れを起こしてしまったのです。
やはり運動不足は良くありませんね。男性は健康に気を使い、ウォーキングの習慣を取り入れているようです。有名なスマホゲーム”ドラクエウォーク”をやりながら、近所を歩いているみたいですよ。
赤坂ドリブンズの村上淳についてまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■村上淳とは？
- 赤坂ドリブンズのチームメンバー
- 20年以上も活躍する超実力派
- Mリーグでもその強さを発揮
⇒初年度の優勝へ貢献
■村上淳さんの特徴
- 特徴①元気の良い発声「リッチ！！」
試合中の発声が元気いっぱい
聞こえない発声は相手に失礼だから - 特徴②どこまでもまじめで純粋
日本一の麻雀プロになる努力を続ける
純粋な気持ちで子どもたちを愛する - 特徴③運動不足が目立つ
Mリーグの控室で肉離れを発症
ウォーキングの習慣を取り入れた
いちど村上さんの話している様子を見ると、その”まじめさ”と”純粋さ”がよく分かります。
根底にあるのは「麻雀を強くなりたいという想い」です。言葉の端々から、麻雀に対するまっすぐな気持ちが伝わってきます。そんな村上さんからは、どこか不器用な雰囲気も感じます。
村上さんは20年以上も前から、ただ純粋に強くなる努力を重ねてきました。ひたむきに努力を重ねたことで強さを増し、”実力派”としてどんどん評価を上げてきました。
結果的に、Mリーグという大舞台に抜擢され、多くの人前で大活躍を見せてくれました。しかし、Mリーグで戦う道中には多くの挫折があり、苦しい思いをした時期もあります。
Mリーグ初年度のファイナルシリーズ(決勝)では、試合に勝利した直後に涙を流すシーンもありました。それは、予選で多くの挫折を経験したからこそ、挫折を乗り越えられた喜びが大きかったためです。
どこまでも純粋に麻雀と向き合い、時には涙を流しながら強くなっていくリーチ超人。そんな純粋な村上さんは、多くの人に慕われながら、これからも試合で元気な声を聞かせてくれるはずです＾＾
Mリーグは、ABEMAプレミアムであれば全試合を楽しむことができます。もしよければ、そちらからお楽しみください。
質問・連絡などあればメインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【関連する記事(チームメイトの紹介)】
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