Follow @Hiroyuki_1414(管理人ツイッター)
”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
セガサミーフェニックスのチームメンバーである茅森早香(かやもりさやか)さんです。
【本日の第一試合】
本日の第一試合は茅森早香選手の出場です‼️
茅森選手自身の初戦ではありますが、いつも通り冷静に打ち、まずはチームポイントをプラス域に導くため本日の対局に挑みます❗️#セガサミーフェニックス#茅森早香#ω#強メンタル pic.twitter.com/bD1KyKsbUr— セガサミーフェニックス (@SEGASAMMY_PNX) October 8, 2020
↑セガサミーフェニックス公式ツイッターより
「麻雀界の天才と言えばだれか?」
そう言われた時に最初に名前が出るのは、間違いなくこの茅森早香さんです。
茅森さんは、二階堂姉妹と同世代の麻雀プロであり、女性プロ界を黎明期から支えてきた人物です。その中で、”天才”という異名で呼ばれるようになり、独自の存在感を発揮し続けてきました。
他の女性Mリーガーは「卓上の舞姫」や「強気のヴィーナス」など、可愛らしさや美しさをイメージさせるキャッチフレーズを持っていますが、茅森さんはちがいます。
⇒卓上の舞姫の紹介記事
⇒強気のヴィーナスの紹介記事
「天才過ぎるオンナ雀士」という、凄みを感じさせるキャッチフレーズを持つことで知られているのです。
この記事では、茅森さんがこんな”凄みのある呼び名”をつけられたゆえんや、プロとしての今までの実績、Mリーグでの数々の活躍について隅々までご紹介していきます。
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりもより茅森さんの個性へフォーカスした内容を書かせていただきました。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!
Contents
セガサミーフェニックスのチームメンバー「茅森早香」とは?
茅森さんは、Mリーグ初年度から(株)セガサミーホールディングスの運営する”セガサミーフェニックス”へ所属しています。
茅森さんは、2020年の時点で20年近いベテラン選手。女性プロの世界だけで言えば、二階堂姉妹と並んでレジェンドクラスと言ってもいいレベルです。
そして、無口なようで実は誇り高い信念を持っています。一つ、そんな誇り高さを実感できるエピソードをご紹介します。
時は、茅森さんがプロ入りしてすぐの時期に戻ります。正直に言うと当時の麻雀界は、女性プロに対して甘い世界でした。
その理由は、麻雀界の”男女比”が関係しています。当時の麻雀界は完全な男社会であり、初めて女性が入り始めた時期です。そのため、女性が麻雀プロになるためのハードルがとても低かったらしいのです。
誤解を恐れず言えば、「ちょっとかわいければ麻雀ヘタクソでもプロになれる。」そんな世界だったらしいのです。
※書籍で情報を仕入れた上で話しています。
そんな世界において、茅森さんは”一緒にするな”と言わんばかりに、実力でプロの世界を戦い抜いていきました。当時のインタビューでは「プロといっても全員が強いわけじゃないです。」と周りをディスる意見もハッキリ言っていたようです。
実力の話を抜きで相手に媚びたりしない。このインタビューは、茅森さんの麻雀に対する誇り高さが垣間見えるお話しです。
※2020年現在は、誰だろうと正当に実力が評価される時代になっています。
そうして麻雀界で確固たる地位を築き、私生活では第一子を出産。幸せの最中、産休を終えた時期にMリーグから指名を受けることになったのです。
茅森さんの指名によって、フェニックスは唯一の女性が中心のチームとなります。そのフェニックスが2019シーズンを盛り上げる立役者となったのは、みんなご存知の通りです。
茅森早香の特徴①脱力感があるけど強い。溢れ出る「天才感」
茅森さんが話している姿を見ると、”脱力感”のある人なのが分かると思います。どこか力が抜けたマイペースな雰囲気。
茅森さんが”天才”と呼ばれるようになったのは、その雰囲気も影響しています。
漫画「デスノート」に出てくる天才探偵”L”のように、力が抜けているけど高い能力を備えている。理論をあまり口にしないけど、どうやら自分の中に確立された理論を持っているっぽい。
脱力感があって口数が少ないさまは、一般的にイメージされる”女性プロ像”からは外れています。周りに気を使わず思うままに発言。「ストレスは無い」と言い切る自由奔放さ。
こういった人間性と、実際に持っている麻雀の強さを総合して”天才感があふれている”からこそ、「天才すぎるオンナ雀士」という異名がつけられたのです。
茅森早香の特徴②ビールのことを「ガソリン」と呼ぶ
茅森さんには、大好きなものが二つあります。それが、”猫とビール”です。茅森さんのブログをのぞくと”猫とビール”の話題がたびたび出てくることで知られています。
そして、2020年現在では”さやちゃんねる”というYouTubeチャンネルで、たびたび”飲み配信”を行っています。麻雀プロ仲間と一緒にお酒を飲んで、配信を見に来た視聴者さんと盛り上がるという配信スタイルです。
そこでは、あの無口な茅森早香は鳴りを潜め、楽しそうに盛り上がっている様子が見られます。平たく言うと、「ただの酔っ払い」です笑
茅森さんの素の顔を見てみたい場合は、ぜひさやちゃんねるをご覧になってみてください。一人で寂しい夜なんかに見ると、楽しい気分になると思いますよ笑
茅森早香の特徴③本物の猫のようなツンデレっぷり
突然ですが、あなたは”猫”のことを好きですか?
猫は、犬と並んでこれまで人類を魅了し続けてきた動物として知られています。猫の魅力をご存知ではない、”犬派の方”へ向けて補足すると…
まっすぐな愛を向けてくれる犬と違い、猫はまっすぐな愛を向けてくれません。しかし、その心の中にはたしかに”飼い主に対する愛情”を持ち合わせています。
飼い主にずっとべたべたしているわけではないですが、おもむろにすり寄ってきたり、もの欲しそうな顔で見つめてきたりします。このように、とても気分屋でこちらを振り回す仕草をしてくるのが猫の特徴です。
まあ何が言いたいかというと、茅森さんを動物に例えると”典型的な猫”だということです。
猫のように捉えどころがなくて気まぐれな性格、興味がないのかと思いきやたまに楽しそうに接してくる。まさに、”ツンデレ”です。
どうやら、この”ツンデレ”にやられる人が多いようです。もしあなたがツンデレ好きなら、ぜひ茅森さんのYouTubeを観るなどして、その魅力を堪能してみてはどうでしょうか?
セガサミーフェニックスの茅森早香についてまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■茅森早香とは?
- セガサミーフェニックスのチームメンバー
- 女性プロの世界を黎明期から支えた
- 天才過ぎるオンナ雀士と呼ばれる
- 周りを気にせず意見を言える人物
■茅森早香さんの特徴
- 特徴①脱力感があるけど強い。溢れ出る「天才感」
脱力感のある話し方
考えを他人へ伝えないが自分の理論がある
感性に従って高いパフォーマンスを発揮する
まさに”天才” - 特徴②ビールのことを「ガソリン」と呼ぶ
YouTubeで”飲み配信”を実施
飲んだら普段の物静かさはどこへやら - 特徴③本物の猫のようなツンデレっぷり
気分屋で猫のようなふるまいを見せる
典型的な”ツンデレ”な性格
デレた時の顔を見てやられる人が多い
”孤高”とも言うべき茅森さんの人柄がお分かりになりましたか?お伝えしたように、厳しい世界の中で己の能力を武器に戦ってきたのが、”天才”茅森早香という人物です。
一見とっつきにくそうな茅森さんですが、その素顔は全然そうではありません。ただツンデレなだけで実は人懐っこい性格、そして飲んだらすぐ仲良くなれる。そう言う魅力を備えているのです。
そんな、ギャップで魅せてくれる茅森さんは、Mリーグの初年度から2020年現在までMリーグで活躍を続けています。”打点王”として表彰されたシーズンもあり、攻撃がハマった時の破壊力がウリです。
ぜひ、そんな茅森さんの活躍にも注目して、Mリーグをご覧になってみてくださいね。勝利者インタビューでデレたシーンを見て、くぎ付けになってしまうかもしれませんよ?笑
Mリーグは、ABEMAプレミアムであれば全試合を楽しむことができます。もしよければ、そちらからお楽しみください。
質問・連絡などあればメインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【関連する記事(チームメイトの紹介)】
⇒魚谷侑未さんの紹介記事
⇒近藤誠一さんの紹介記事
⇒和久津晶さんの紹介記事
Follow @Hiroyuki_1414(管理人ツイッター)