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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!

この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
今回お伝えするのは、EX風林火山(イーエックスふうりんかざん)のチームメンバーである二階堂亜樹(にかいどうあき)さんです。

↑EX風林火山の公式ツイッターより

二階堂亜樹さんは、いわば”レジェンド”です。麻雀界における女性プロのパイオニア、”女性プロ”の概念が知られていない時代に現れて、”女性プロ”という概念を世に広げていった存在。その名は麻雀界を超えて広く知られているほどです。

もしあなたが、いままで麻雀プロを知る機会が無かったとしても、”二階堂姉妹”という名前は聞いたことあるんじゃないでしょうか?お姉さんの名前は”瑠美”さん。そして、妹がこの”亜樹”さんです。

この記事では、Mリーグで活躍するレジェンド”二階堂亜樹”活躍魅力特徴などをすみずみまで明らかにしていきます。「あの二階堂亜樹って、たしかMリグにいるんだよね?」そんな評判を聞いてこの記事へ来たあなたの興味を満たせる内容になっていると思います。

初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも亜樹さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!

EX風林火山のチームメンバー「二階堂亜樹」とはどんな人?

亜樹さんは、(株)テレビ朝日の運営するMリーグチーム”EX風林火山”(イーエックスふうりんかざん)の選手です。また、登録名が”苗字ではなく名前”なので、この記事でも下の名前で呼ぶようにしています。
※チーム名は、以下「風林火山」で統一する

もともと、麻雀界は男性だけの世界でした。その歴史は古く、麻雀界における男性の最年長プロは、2020年現在で70代を超えています。それに対して、女性の場合はせいぜい最年長でもアラフィフです。

競技としての麻雀はもともと知名度が低く、亜樹さんがプロになった頃は女性が参入するハードルが高い競技だと思われていました。そんな世界で、亜樹さんは最年少の女性プロとして戦いを始めることとしました。

※本人の写真ではありません

お姉さんの瑠美さんとともに”二階堂姉妹”として活躍を続け、いまや女性のプロ雀士が当たり前の世の中ができあがりました。亜樹さんは、間違いなくこの時代を作った功労者です。そんな亜樹さんは、満を持して発足したMリーグにて、いままでの実績を評価されて”EX風林火山”からドラフト1位で指名されることになったのです。

二階堂亜樹の特徴①勝たなければ生きていけないという生い立ち

亜樹さんは、もともと恵まれた境遇ではありません。家庭の事情により、中学のころには両親のどちらとも接することのできない状態になってしまいました。祖母の家で、決して金銭的に豊かではない生活を送っていたそうです。周りの同級生が高校へ進学する中で、自分だけは「進学せずに麻雀店でアルバイト」して生活するようになりました。

その時期に、ぼんやりと小さい頃に抱いていた”普通の人生”が自分には訪れないことを察したそうです。麻雀店で3年間の修業をしたのち、18歳でプロデビュー「最少の女性プロ」として話題になったそうです。

プロになってからは苦難の連続だったようです。特に、20代の半ばのころには多くの挫折を経験しました。麻雀の試合で理不尽なことが起きて、つい投げ出したくなるような気持ちになることも多かったようです。

しかし、「青春を丸投げして打ち込んできた麻雀をあきらめたら自分がなくなってしまう」という思いがあり、決して途中で投げ出すことはありませんでした。

もともと、亜樹さんは短気で”麻雀に向いていない性格”だったらしいのです。しかし、そのことに気付いた亜樹さんは「性格を麻雀に合わせていく」ことを意識しました。そのことを意識してから少しずつ成績が安定し、「次につなげていく戦い方」ができるようになったそうです。

そして2020年現在、中学を卒業してから必死の思いで麻雀を始めた少女は、女性プロの代表として語られる存在になるのです。

特徴②希少性に裏打ちされた人気

亜樹さんがここまで”レジェンド”になったのは、良いタイミングをつかんだからという理由も大きいです。亜樹さんがプロになった当時、麻雀界は男社会でした。だからこそ、「麻雀する女性を甘く見る風潮」があったそうです。

ふつうに考えれば分かりますが、麻雀は男女差が出るようなゲーム性ではありません。ですが、偏見を持っている人は結構いたみたいです。それは、「若い女性で麻雀がめちゃくちゃ強い人がほとんどいなかった」というのが大きな理由でしょう。

でもそれは麻雀が男性向けの競技だからではなく、「麻雀プロが男性だらけだっただから」です。考えてみたら当たり前の話なんですが、それが分かっていない人が多かったようです。嫌な気分を味わうことは多かったでしょうが、亜樹さんからしてみればチャンスでもありました。

麻雀で結果を出せば、唯一無二の「麻雀の強い若女性」になれるわけですからね。どんな分野でも、新しい世界を切り開いた人は大きな恩恵を受けることができます。亜樹さんが、ただの強くて人気のあるプロではなく、”レジェンド扱い”される理由はここにあります。男社会だったからこそ、活躍するチャンスが眠っていたんですね。

二階堂亜樹の特徴③妙に男っぽい

見た目は女性ですが、亜樹さんは妙に男らしい性格をしています。いくつか、男らしいポイントを挙げてみますね。

■男っぽいポイント①
「職人のように自分へ厳しい」

見た目に騙されそうになりますが、亜樹さんは別にキャピキャピすることはありません。常に自分と向き合い、悪かった点を追求し、反省を繰り返しています。試合でいい結果が出て、成績が上向きになっていたとしても反省しています。周りの人が思わず背筋を正すような反省っぷりだそうです。

■男っぽいポイント➁
「自分のことを僕という?」

私はこの情報に対して、結構うたがいの目を向けていました。20代のころに僕と言っている時期があったらしいのですが、実際に言っているところを見たことがなかったからです。実際に、メディアで話をしている時は”私”と言っていますからね。

しかし2019年のある日、亜樹さんが”僕”と言っているのをある放送で見つけたことがあります。私はついテンションが上がって、何度も再生してしまいました。どうやらリラックスした雰囲気だと思わず口にすることがあるようです。

■男っぽいポイント➂
「相手やライバルへの対抗心」

亜樹さんは戦う相手に対して、とても強い対抗心を持っています。特に、ライバルと対戦するときにその様子が顕著にみられました。ところで亜樹さんのライバルって誰?って感じですよね。実は亜樹さんは、赤坂ドリブンズの園田さんをライバル視しています。
園田さんの紹介記事

Mリーグ初年度、園田さんにぼこぼこにされた経験がそういう気持ちを持たせたそうです。そして、Mリーグ2年目の2019シーズン、亜樹さんが面白い仕草をした場面がありました。2019年10月26日の第一試合、園田さんが先制してアガリ続けている場面で、明らかに相手を意識したような顔をしたのです。

「へぇ~、園田くんずいぶん好きにやってくれるじゃん」
という声が聞こえてくるような、嬉しいような燃えているような笑みを浮かべていました。こういう”選手の表情”は、Mリーグの面白いポイントの一つなので、ぜひ注目してみると良いですよ。当時の試合はABEMAプレミアムで公開されています。

EX風林火山の二階堂亜樹についてまとめ

では、ここまでをおさらいします。

■二階堂亜樹とは?

  • EX風林火山のチームメンバー
  • ドラフト1位指名の選手
  • 最年少の女性プロとして参入
  • 男社会だった麻雀界の文化を変えた”レジェンド”

■二階堂亜樹さんの特徴

  • 特徴①勝たなければ生きていけないという生い立ち
    もともとは恵まれた家庭の環境ではない
    中学を卒業してから麻雀店で働き、18歳でプロになる
    青春を丸投げして麻雀へ打ち込み、女性プロの代表的な存在となる
  • 特徴②希少性に裏打ちされた人気
    女性プロの存在が認知されていない世の中で戦ってきた
    男社会だったからこそ、女性の活躍するチャンスが眠っていた
  • 特徴③妙に男っぽい
    職人のように自分へ厳しい
    自分のことを”僕”という?
    相手やライバルへの対抗心

ここまで読んで、亜樹さんが今へ至るまでには多くの困難があったのが分かりますね。中学のころに両親と別れることになったわけですが、実はプロとして活動する中で再会する機会が訪れたそうです。父親とは、プロになった直後にたまたま寄った雀荘で再会。母親とは、”二階堂姉妹”としてあるイベントへ参加した際、向こうが話しかけてきて再会したそうです。

身寄りもなくお金もない状況で、自分に唯一残っていた”麻雀”で名を挙げ、子どものころになくした両親を取り戻す。ここまでの流れが一つの作品だったかのような見事なストーリーですね。その時の亜樹さんの心境を思うと、”今まで生きてきた人生がすべて報われた気持ち”だったんじゃないでしょうか?

亜樹さんのお話しを聞くと、”自分の進む道を信じることの大切さ”を学ぶことができます。二階堂姉妹のストーリーは一旦ハッピーエンドを迎え、ここからはまた新たなストーリーが始まります。

自分を育ててくれた麻雀界に吹いた新たな風「Mリーグ」。最初は自分のためだけに麻雀へ打ち込んできた”最年少の女性プロ”が、今度は麻雀界すべての期待を背負って戦います。これから作られていく新たな戦いの歴史を見守っていくこととしましょう。

もしMリーグを実際に見たいなら、ABEMAプレミアムで全試合を観戦することができます。もしよければそちらからお楽しみください。

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