この「試合の面白ポイント配信シリーズ」では、試合を見てファン(管理人)が感じた興奮を記事にしてお伝えしています!
今回話す11月26日木曜の1戦目は、
EX風林火山の滝沢和典さん
渋谷ABEMASの松本吉弘さん
U-NEXT Piratesの瑞原明奈さん
セガサミーフェニックスの近藤誠一さん、という対戦メンバーでした。
大和証券 #Mリーグ2020
11/26(木) レギュラーシーズン31日目
第1⃣試合の出場選手発表
東家:#滝沢和典
EX風林火山南家:#松本吉弘
渋谷ABEMAS西家:#瑞原明奈
UーNEXTパイレーツ北家:#近藤誠一
セガサミーフェニックス▽19時〜試合開始
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ) (@m_league_) November 26, 2020
それでは、さっそく試合の面白ポイントを話していきます!
『負けない男』フェニックスの柱、近藤誠一の復活
前シーズンである2019シーズン、伝説的な活躍をした選手が一人いました。シーズンの最終盤まで、全く4着にならない神がかった活躍をした人物。
フェニックス唯一の男性選手、大黒柱である近藤誠一さんです。
麻雀は運が作用する競技なので、どうにも手が出ない試合が誰にも必ず訪れます。それなのに、近藤さんは昨シーズンにおいて4着を回避し続けて「負けない男」として名をはせたのです。
しかし、今シーズンになり立ち上がりで失速。序盤にもかかわらずすでに4着が3回。近藤さんの不調に伴い、チームも下がり調子でシーズンを過ごしていました。
しかし、きっとこの試合が近藤さん復活のきっかけとなる。試合の内容を見てそう予感した人は多いんじゃないでしょうか?
「大きく打って大きく勝つ」が信条の近藤さん。この試合は、そんな近藤さん”らしさ”を存分に発揮した試合となりました
東3局にはあいさつ代わりに8000点を加点!そして次の東4局には5巡目の時点で圧倒的な手牌を仕上げました。タンヤオ・赤赤ドラ、親の満貫を滝沢さんから直撃し、さらに12000点の加点!
【#Mリーグ2020 実況】
東3局1本場、東4局 フェニックス・近藤が2局連続で満貫のアガリで大きく抜け出す‼️ pic.twitter.com/DSRNaFQ41u
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 26, 2020
2局で2万点の加点に成功します。すでに勝負が決するレベルの加点なのですが、大きく打つ男「近藤誠一」はさらに羽ばたきます!
南2局、またもや近藤さんが姿を現します。4索7索待ちのピンフ・一気通貫・赤、下3名を大きく突き放す8000点のダメ押しです。
【#Mリーグ2020 実況】
南2局1本場 親の松本が仕掛けて聴牌を入れるもその現物で近藤が滝沢から満貫のアガリを決める‼️ pic.twitter.com/TR3shklqtd
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 26, 2020
ここに飛び込んだのが、風林火山の滝沢さん。
この試合は、滝沢さんにとって苦しいものとなりました。息を吹き返した「負けない男」近藤さんに多くの点数を奪われるという苦しい試合。
そんな苦しい滝沢さんと、大復活した近藤さんの明暗が際立つような内容でした!近藤さんらしさが全開になった見どころある内容なので、ぜひご覧ください。
近藤さんの勝利者インタビューは、いつも通り面白いんでそちらも期待してください!
松本・瑞原によるリーチ合戦、先にアガリをつかむのはどっちだ!?
この試合は、近藤さんの復活劇も見どころでしたが、パイレーツ瑞原さん、ABEMAS松本さん2人のデッドヒートも見どころでした。
最終的にこの試合は近藤さんの勝ち試合となりましたが、試合中に最も多く攻めて、リーチをかけ続けていたのはこの2人でした。
瑞原さんと松本さんのリーチ回数は、試合中にそれぞれ3回。勝負手をモノにして、大きく加点するために2人でリーチをかけあう。
しかし、いくらリーチしてもアガれない展開が続く。
東1局に瑞原さんのリーチ、東2局に松本さんのリーチ、東3局に瑞原さんのリーチ、これら全部が空振りに終わる。
麻雀する人ならわかるけど、リーチかけてるときって強く念じるんですよね。
「ツモれツモれツモれツモれ」って感じでね。
瑞原さんも松本さんも気持ちが顔に出るタイプなんで、リーチかけた後にいい顔するんですよ。
そして勝負が動いたのは東4局。初めてリーチを成功させた松本さんに軍配が上がりました。
【#Mリーグ2020 実況】
東4局1本場はABEMAS・松本が跳満ツモで2着目に浮上!フェニックス・近藤がトップ目で南入‼️
1位 近藤(フェニックス)39200
2位 松本(ABEMAS)29600
3位 瑞原(Pirates)25400
4位 滝沢(風林火山)5800視聴はこちら▶https://t.co/Oq9BbOfFez pic.twitter.com/sPHJMkjPAY
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 26, 2020
その後、瑞原さんと松本さんはさらに1回ずつリーチするもそれらは空振り。
瑞原さんにとっては、すべてが空振ってフラストレーションがたまる展開だったことでしょう。
そして、松本さんにとっては会心の2着をゲットした試合でした!
【#Mリーグ2020 実況】
第1試合が終了しました。フェニックス・近藤が怒涛の連続満貫で個人3勝目!10月22日以来約1か月ぶりの勝利を飾る‼️
1位 近藤(フェニックス)+67.6
2位 松本(ABEMAS)+8.6
3位 瑞原(Pirates)▲16.6
4位 滝沢(風林火山)▲59.6視聴はこちら▶https://t.co/Oq9BbOfFez pic.twitter.com/xPoKsX2k2V
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 26, 2020
この試合を迎えるまでに2連勝を果たしていた最年少の男性Mリーガーである松本さん。チームとともに、このまま好調の波に乗っていくかもしれません。
【オマケ】インタビューの小話、いい風呂の日だから近藤さんが勝った?
この試合は11月26日、「いい風呂の日」に行われました。その影響で、試合前からある噂がされていました。
「今夜のMリーグ、風呂好きの人が勝つんじゃないか?」
そして、Mリーグ屈指の風呂好きとして知られるフェニックス近藤さんの出場が発表されます。
「やっぱり近藤さんが来た!」
「これは絶対に勝ちだろ(笑)」
ツイッター上でこんな盛り上がり方をしていました(笑)
ついでに、Mリーグ公式ツイッターも便乗する始末です。
いい風呂の日🛁#Mリーグ2020#近藤誠一 #本日先発 pic.twitter.com/kfLQq8BUdt
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ) (@m_league_) November 26, 2020
正直めっちゃくだらない話ですが、実際に勝ったのはすごいですよね(-_-;)
いい風呂の日じゃなくても近藤さんが勝ち続けるかどうか、これから見守っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。