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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
このブログで取り上げているMリーグでは、”脱ギャンブル”の宣言が行われています。Mリーガーが麻雀で賭けることは固く禁じられており、もしやった場合は一発で解雇。
「”競技としての健全な麻雀”を世の中へ広めること」
これこそが、Mリーグが発足した理由です。Mリーガーたちはその指名を果たすために、日々激しい戦いを繰り広げ、時には自ら出向いてファンと交流したりしています。
⇒Mリーグの理念はこちらに記載(公式HP)
しかし一方で、世の中にはこんな声が存在しているのも事実です。
「麻雀は賭けないと面白くないよ」
Mリーグの理念と相反するようなこの意見。この意見って、実際のところどうなんでしょう?本当に賭けないと面白くないんでしょうか?
また、逆にノーレートでやる麻雀の良さってなんなんでしょうか?今回の記事では、この内容について深掘りして考えてみようと思います。
賭けたがる人の主張「本気になれない」
基本的に、賭けたがる人の主張はここに集約されています。逆に、なぜ賭けることで本気になれるのかについて、細かく考えてみましょう。
本気になる理由は、いくつか考えられるので箇条書きにしますね。
【賭けて本気になる理由】
- 負けたらお金が無くなる
⇒負けたくないから必死で戦う - 賭けると点数がお金に換算される
⇒1000点でも多くの点を取ろうとする - 勝ったらお金がもらえる
⇒お金が欲しいから必死になる
なるほど…
良い悪いは置いておいて、言っている意味は分かります。では次に、ノーレートの良さについて考えてみましょう。
ノーレート麻雀の良い点・面白い点
先に言うと、「ノーレート麻雀の良さ=賭ける麻雀の欠点」です。よく考えてみた上で、ノーレート麻雀の良さを箇条書きにしてみますね。
※ちなみに、ネット麻雀もノーレート麻雀のくくりに入ります。
【ノーレート麻雀の良さ】
- 男女の違いもなく、どんな年代の人でも楽しめる
逆に言うと、賭ける麻雀は一部の層しか楽しめない。
(一部の層=20~30代くらいの男性) - 楽しくて、相手と仲良くなれる
お金の取り合いをして、仲良しになるのは難しい。
大負けしたら、どうしても相手を嫌いになる。 - 勉強の成果を自由に試せる
お金がを賭けたら、失敗するかもしれない行動は取れない。
その場で勝つことが最優先。
結果的に、”麻雀の成長”は得にくくなる。
大体こういった所でしょうか。よくよく考えると、「麻雀は賭けないと面白くない」は若い男の人以外からは聞いたことの無い意見です。ギャンブルは若い男性が中心の文化ですからね。
※もちろん、例外はありますが…
多くの女性は、ギャンブルを好みません。そして、目の前の相手と穏やかな関係を築くのを望みます。そのため、相手と不仲になるような”賭け麻雀”が好きなんて人はほとんどいません。
↑ギャンブルを好むのは一部の層です。
つまり、「麻雀は賭けないと面白くない」は別に常識ではなく、一つの主張でしかないんですよね。賭け麻雀を普及させようとしても、受け入れるのは一部の人。多くの人は拒絶することでしょう。
なにより、2の「楽しくて、相手と仲良くなれる」は、ノーレートの最も大きい長所ではないでしょうか?賭け麻雀を望む人は見落としがちですが、麻雀は最強のコミュニケーションツールなのです。
賭けが無しであれば、幅広い年代・性別の方と交流を深めることができます。ノーレートによって人付き合いが広がっていけば、人生がさらに楽しくなっていくんじゃないでしょうか?
また、見落とされがちなのが3の「勉強の成果を自由に試せる」です。
なんせ、勉強の成果は一回ちょっと本を読んだくらいで実践できるとは限りません。試合の中で新しいことをやったとしても、失敗してしまう可能性もあるでしょう。
果たしてお金がかかっている状況で、”失敗する可能性のある行動”を実践できるでしょうか?新しい挑戦をして、失敗したらお金を失ってしまうのです。
麻雀で新たな挑戦がしたいのなら、間違いなくノーレートの場で試すべきです。失敗を繰り返したとしてもいつか成功し、大きな成長を実感することができるでしょう。
ノーレート麻雀についてのまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■賭けないと本気になれないという主張について
- リスクが無いと本気になれない
- 点数に価値が生まれる
■逆に、ノーレート麻雀の良さについて
- 幅広い層の人たちが参加できる
※賭け麻雀だと、若い男性以外はお断り - 楽しくて、相手と仲良くなれる
※お金をかけた場合は仲良くなれない - 勉強の成果を自由に試せる
※賭けてないなら色々と試せる
ノーレート麻雀の良さと、逆に賭けたがる人の主張が分かりましたね。
今後Mリーグや麻雀界が盛り上がっていくためには、当然多くの人たちに関心を持ってもらう必要があります。ファンの人たちが増えるからこそ、麻雀にかかわる人たちの生活が成り立ち、さらに業界が発展していきます。
そのため、やっぱりこれからの時代は「ノーレート麻雀をもっと普及させるべき」だと私は考えています。賭けてしまったら、女性・お年寄り・小さな子どもといった、多くの人たちを排除することになりますからね。
ただ、一部で賭け麻雀をやりたがる文化が残っているのは事実です。その文化と、Mリーグの推進するノーレート文化は、きっと交わるのは難しいんでしょうね。
このブログ、及び管理人の私ヒロユキは「Mリーグの楽しさを伝える」を目的としています。なので、基本的にはこれからも”ノーレート麻雀の良さ”を発信していくつもりです。
こういった発信を続けていき、「ノーレート麻雀の楽しさ」を知る人が増えていくことを願って、今回の記事を終了しようと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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