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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、Mリーグにおける”選手の入れ替えルール”について詳しくお話ししていきます。
Mリーグを見て楽しみたい人にとって、”選手の入れ替えルール”は非常に関心あるポイントだと思います。下手したら、自分が好きな選手がMリーグからいなくなってしまう可能性もあるわけですからね。
まず本題へ入る前に、この”入れ替えルール”がどんなものなのか簡単におさらいしていきます。
【選手の入れ替えルール】
「2020シーズン」から起算して、閉幕時に2シーズン連続で4位以内に入れなかったチームは、その翌シーズンにおいて最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更。
⇒引用元のMリーグ公式HP(外部サイト)
つまり、「成績を残せないチームは、チーム編成を変えなさい」というわけです。どうやらこのルールに対して、多くの意見があるようです。
そのためこの記事では、このルールの必要性について詳しく解説していきたいと思います。
選手入れ替えルールが無いとどうなる?
まずは、2020年現在の状況についておさらいします。2018年の10月に発足したMリーグは、2020年時点で全30人のMリーガーが所属しています。そして、未だに「Mリーグから抜けた選手が一人もいない」のです。
選手の立場からしたら、最低で400万の年俸がもらえてメディアからめっちゃ注目してもらえる。
この恩恵を考えたら、「Mリーガーを辞めよう」なんて考えるわけがないんですよね。一生Mリーガーやってた方がおトクに決まっています。
そしてチームとしても、所属する選手を手放すのは非常に惜しいはずです。
なぜなら、現状のMリーグは「選手の人気に大きく依存したコンテンツ」だからです。
プロ野球などのスポーツ球団は、正直あまり人気のない選手でも強ければ優遇されます。よほど素行の悪い選手でない限り、強さが絶対的に優先される世界です。
しかし同じプロリーグでありながら、Mリーグは”強さだけが絶対的な世界ではありません”。Mリーガー達は、強さに加えてファンを惹きつける”影響力”に対して年俸を支払われているのです。
ちなみに、ここで言う”影響力”とは「強さ」「人間的な魅力」などを含めた、数え切れない要素が含まれます。
もし、現状のチームから一人でもメンバーが抜けようものなら、
「チーム自身の人気が大きく低下する」
という現象が予想されます。そのため、チームはわざわざ自分から所属する選手を解雇しようとはしません。リスクが大きいからです。
以上のことから、
- 選手は自分からはMリーグを抜けない
- チームは選手を解雇しない
こういった現状が浮かび上がってきます。つまり、選手入れ替えのルールがない限り「Mリーグのメンツはずっと変わらない」というわけです。
選手の入れ替えルールが必要な理由
選手の入れ替えルールがない限りは、Mリーグのメンツがずっと変わらないということは分かりました。では、メンツが変わらなかったらどんなことが起きるのかを解説します。
まず、Mリーグが目指すゴールを改めて確認しておきましょう。
「麻雀に対する負のイメージを払拭し、娯楽・競技としての地位向上に努める」
「頭脳スポーツとしての麻雀の楽しさを広く世に伝える」
※Mリーグ公式HPから理念を一部抜粋
つまり、Mリーグをもっと盛り上げて人気を高めていかなきゃいけないのです。2018年に発足したMリーグを10年、20年と続けていって日本の文化へ根付かせる。
これこそが、Mリーグの目指すゴールです。
もしもMリーグのメンツがずっと変わらなかったらどんなことが起こるでしょうか?まず間違いなく、途中からマンネリするでしょう。
最初の2~3年は問題なかったとしても、4年くらい経って同じメンツだったら、
「Mリーグっていつも同じようなことしているよな」
と思われて、少しずつファンが離れていく可能性が高いです。一度ファンが離れ始めたら、そこから立て直すのは容易ではありません。
徐々にファンが減っていき、Mリーグそのものを続けるのが困難になるかもしれません。
「2018シーズンのドリブンズは強かったよなあ」
「2019シーズンのパイレーツ対フェニックスの戦いは伝説だよな」
こんな気持ちを持ってMリーグを好きになったはずの”元ファン”が、再びMリーグを見るようになることは無いでしょう。
選手を入れ替えると「毎年が新鮮になる」
マンネリを起こさないためにも、選手の入れ替えルールは絶対に必要です。新しい人が入るからこそ、Mリーグに新鮮さが生まれ、ファンは飽きることなく感動を得ることができるのです。
チームからしたら、選手の入れ替えはリスクが大きくて避けたいのが本音でしょう。しかし「成績が悪いのであればチーム編成を変えなさい」と言われたら、納得感はあります。
プロリーグである以上、チームには結果が求められます。いくら人気の選手であろうと、弱ければ人気は低迷します。チームとしても、弱すぎる選手を入れ替えるのは当然の判断でしょう。
Mリーグの選手入れ替えルールについてのまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■Mリーグの選手入れ替えルールとは?
⇒「2020シーズン」から起算して、閉幕時に2シーズン連続で4位以内に入れなかったチームは、その翌シーズンにおいて最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更。
■選手入れ替えルールが無いとどうなる?
- 選手は自分からMリーグを辞めたりしない
- チームは選手を解雇しない
- 結果的に同じ選手で固定化される
- マンネリして将来の人気が低迷する
■選手の入れ替えルールが必要な理由
- 人が入れ替わると新鮮さが生まれる
- ファンは毎年新しい感動を得られる
- Mリーグが長期的に発展していく
Mリーグの”選手入れ替えルール”は、選手やチームにとって全くメリットの無いルールです。選手からしたら大きなプレッシャーでしょう。
しかし、Mリーガー達が注目され、活躍できるのは「Mリーグという舞台が存在していることが前提」です。マンネリによって人気が低迷し、Mリーグが打ち切られたりしたらなんの意味もありません。
だからこそ、「選手の入れ替えルール」が絶対に必要なのは間違いありません。既存のMリーガー以外にも”ネクストMリーガー”と言われる候補は大勢いますしね。
このルールをきっかけに、Mリーグがこれからずっと発展していくことを願っています。
今後ますます発展していくであろうMリーグは、ABEMAプレミアムで自由に視聴することができます。きっと、麻雀詳しくないあなたでも楽しめると思いますよ^^
質問・連絡などあれば、メインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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