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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
今回お伝えするのは、TEAM雷電のチームメンバーである萩原聖人(はぎわらまさと)さんです。
今日の解説は、萩原選手です‼️
この写真超お気に入りなので、今後まあまあ使っちゃいます〜〜😎 pic.twitter.com/Wk7Yc8lP6s— TEAM RAIDEN/雷電【公式】 (@RaidenTeam) October 7, 2019
↑TEAM雷電の公式ツイッターより
萩原さんと言えば、やはり一般的には俳優や声優としての顔が有名ですよね。芸能界入りをしたのは1987年なので、2020年現在ではすでに33年の芸歴です。「ベテラン俳優」と言っていい領域でしょう。記事を書くにあたり、あらためて過去の作品を見てみると凄まじい数の作品に出演していることが分かります。
「金八先生」「陰陽師」「相棒」「キャンパスノート」「アルジャーノンに花束を」「風に立つライオン」「バッテリー」「恐怖人形」「Fukushima50」…
出演作がたくさんあり、とてもじゃないけどここに書ききれる量ではありません。さらに、声優としては「カイジ」や「アカギ」の声を演じたことで有名ですよね。
しかし、この記事は俳優・声優としての萩原さんについてお伝えする記事ではありません。Mリーガー萩原聖人の記事です。世間的には役者として有名な萩原さんが、なぜMリーグに参加しているんでしょうか?
この記事では、萩原さんがMリーガーになるまでの経緯やその想い、Mリーグでの活躍について深くお伝えしていこうと思います。
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも萩原さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!
Contents
TEAM雷電のチームメンバー「萩原聖人」とはどんな人?
萩原さんは、(株)電通の運営するMリーグチーム”TEAM雷電”の選手です。
まずは、ベテラン俳優であるはずの萩原さんがなぜMリーグへ参加しているのか、その経緯をご説明しますね。実は、萩原さんは俳優として活動する側面で麻雀のタイトルを数多く獲得してきたのです。
2020年の時点ですでに20年以上の年月を麻雀に捧げてきたので、そこら辺の若手プロとは比べ物にならないくらいの経験を重ねています。そして、実際に多くの舞台でプロに勝ってきた実績があるので実力も保証されています。さらに、「萩原リーグ」というリーグを自分で立ち上げて、プロ達を招くといった活動も行っているそうです。
つまり萩原さんは、「俳優でありながら、麻雀界の発展に貢献してきた人物」なのです。そして時は流れて2018年の7月、サイバーエージェントの藤田社長が”Mリーグの発足”を宣言します。萩原さんは、Mリーグへの参加を目指してプロ資格を取得し、満を持してTEAM雷電からドラフト1位で指名されることになったのです。
萩原聖人の特徴①Mリーグに対する感謝の気持ちと大きな責任感
萩原さんは麻雀というものに対して、俳優の活動と同じくらい力を入れてきました。「萩原聖人は、麻雀なしではここまで来れなかった」と言ってもいいほど、麻雀に対して思い入れを持っています。
だからこそ、萩原さんは元々気づいていました。
「麻雀という業界が世の中に広く受け入れられていない」という事実に。麻雀には昭和から続く”ダークなイメージ”があります。麻雀のことを語ると、どうしても一般の人にとっては”ギャンブル”のイメージが先行してしまいます。こんなに面白くて、みんなのコミュニケーションを深めてくれる素晴らしい競技なのに…
そんな中、萩原さんとも親交の深い”藤田社長”が中心で立ち上げたのがMリーグです。もちろん萩原さんはすぐに理解しました。「Mリーグは、今まで閉ざされていた麻雀界が世の中へ受け入れられるチャンスだ!」と。
すでに俳優として大きな成功を収めているため、萩原さんは別にお金に困っているわけではないし、Mリーガーとして名を挙げる必要もありません。Mリーガーには最低でも400万円の年俸が渡されますが、そんなお金はなくても平気なんです。それなのに、なぜわざわざ自分がプレイヤーとなって参加する必要があるんでしょうか?
それは…「知名度のある自分が参加することで、一般の人がMリーグを知るきっかけになるから」です。
つまり、萩原さんは自分のためではなく麻雀界のためにMリーグへ参加しているのです。萩原さんの考えは、インタビューの時に話す内容からも読み取ることができます。
ある日のヒーローインタビュー
「結果を出さなきゃ意味がないことは分かっているけれど、Mリーグを無事に駆け抜けられてよかった……
(中略)……今まで知ることのできなかった麻雀ファンの熱を知れたこと、Mリーグを楽しみにしてくれている人が圧倒的に増えたことがうれしいです。」
やはり、いままで麻雀へ関心のなかった人がMリーグを見てくれる、ということが嬉しいようです。この考え方は、以前ご紹介した多井さんの考えにも通じる部分がありますね。
⇒多井さんの紹介記事
萩原聖人の特徴②試合中に感情が出まくる
萩原さんは、表情やしぐさに感情がめちゃくちゃ出ます。以前お話しした多井さんも感情が出まくっていますが、たぶん萩原さんの方が上です。「やっちゃったー…」みたいな顔や、「やられたー!」みたいな顔をすることも多いので、思わずクスっとしてしまうこともあります。
ただ、萩原さんはクスっとさせられる表情をするだけではありません。本当に気持ちがこもって、「なんとしても勝ちたい」という熱さを感じさせてくれることも多いです。見ているこっちが緊張して熱くなることもあります。もしまだ萩原さんの麻雀を見たことがないなら一見の価値ありですよ。
萩原聖人の特徴③大量のスイーツをおごりまくっている?
Mリーグ関係者の間で評判になっていることがあります。
「雷電の楽屋に行くと、いつもおいしいスイーツがもらえる」
これは、事実です。理由は、萩原さんが毎日おいしいスイーツを大量に買ってきてくれるからです。最初はチームメイトやチーム関係者のために買っていたようなのですが…近頃はチームと関係ない人もスイーツをたかりに来るみたいですよ。
萩原さんは成功を収めている俳優ですから、そんじょそこらのスイーツを買うわけではありません。選ぶ店はいつもそれなりの高級店です。チームの関係者みんなの分を買うとなると6人分くらいのスイーツを買うんでしょうか?少なく見積もっても、毎日5千円~1万円は使ってスイーツを買っていることでしょう。
一日あたり最低でも5千円かかるとして、レギュラーシーズンは45日の試合日があります。つまり5千円×45日で、22万5千円です。萩原さんは、1シーズンで22万5千円ものお金をスイーツに使っていることになります。
…やっぱり芸能人って、お金持ってますね。
TEAM雷電の萩原聖人についてまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■萩原聖人とは?
- TEAM雷電のチームメンバー
- ドラフト1位指名の選手
- 俳優として凄まじい数の作品へ出演してきた
- 俳優でありながら麻雀界に深くかかわってきた
■萩原聖人さんの特徴
- 特徴①Mリーグに対する感謝の気持ちと大きな責任感
自分を作ってくれた”麻雀”に深い感謝の気持ちを持っている
Mリーグが麻雀を世に広めるチャンスだと理解している
自分のためではなく”麻雀界のために”Mリーグへ参加した - 特徴②試合中に感情が出まくる
「やっちゃったー…」みたいな顔をよくする
気持ちがこもった熱い表情も見せてくれる
見ているこっちが熱くなるような戦い - 特徴③大量のスイーツをおごりまくっている?
「雷電の楽屋に美味しいスイーツがある」という評判を作った
いつもチームや関係者のために大量のスイーツを買ってくる
近頃はチームに関係ない人がたかりに来る
Mリーグではチームが試合に勝った後、試合後にヒーローインタビューが行われます。そして、萩原さんがヒーローインタビューを受ける場面では、いつも心を動かされるのです。なぜかというと、言葉の端々から「麻雀に対する感謝の気持ち、Mリーグにかける深い思い」が伝わってくるからです。
そして、その萩原さんの所属するTEAM雷電はMリーグの中でも確固たる存在感を示しています。「面白い麻雀を魅せて勝つ」これが雷電の基本的な考え方ですが、たしかに面白い勝ち方をしている印象は強いです。もしあなたが麻雀に詳しくないのなら、”面白い麻雀”がどういうものなのかよく分からないかもしれませんが、とにかく面白いです。見たら分かります。
もしこの記事を見て萩原さんという人物に興味がわいたなら、一度ABEMAで試合をしている様子を見てみてください。全身全霊をかけて戦う姿に、こちらも熱くなってしまうはずです。
そして、萩原さんが勝利した時のインタビューを見てみてください。きっと、「Mリーグにかける思い」を感じて心を動かされるはずです。
そしてインタビューの最後には萩原さんと一緒に、決め台詞を叫んでみてください。
「雷電の麻雀は、面白いんです!」
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。質問・連絡などあれば、メインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。
【関連する記事(チームメイトの紹介)】
⇒瀬戸熊直樹さんの紹介記事
⇒黒沢咲さんの紹介記事
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