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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、きっとあなたも気になっているであろう話題についてくわしく解説させていただきます。
「麻雀ってそもそもギャンブルだよね?Mリーグはその点、どう考えているの?」
Mリーグは、この問いに対して明確な立場を示しています。
もちろん、麻雀という競技がギャンブルとして栄えてきたのは事実ですから。Mリーグがプロ麻雀リーグである以上、この話題を避けて通ることはできません。
”麻雀=ギャンブル”というイメージについて、Mリーグがどう向き合っているのかをお伝えしていきます。
Contents
Mリーグは、プロ麻雀リーグとして”脱ギャンブル宣言”を掲げている
Mリーグは発足した直後から明確な理念を掲げており、その中で”脱ギャンブル宣言”を行っているのです。
以下、Mリーグ公式ページからの引用となります。
■Mリーグの理念
- 高度な頭脳スポーツとしての麻雀への認知の確立
- 麻雀に対する負のイメージの払拭
- 麻雀による世代間交流の促進と社会発展への貢献
- 麻雀を通じた国際交流親善への寄与
上の理念を見ると、
- 高度な頭脳スポーツとしての麻雀への認知の確立
- 麻雀に対する負のイメージの払拭
と書かれていますね。この”負のイメージ”こそ、「ギャンブルとして広まってきた麻雀」のことを意味しているのです。この”ギャンブルとしての麻雀”から抜け出すことこそが、Mリーグの作られた目的の一つなのです。
昭和から続く麻雀のイメージについて
Mリーグのことを知らない人へ麻雀のイメージを聞くとこんな答えが返ってきます。
- 「麻雀ってお金を賭けてやるものだよね?」
- 「タバコ吸いながら徹夜でやる、不健康な競技っていうイメージ」
- 「怖いおじさんが好きな競技でしょ?」
たしかに、麻雀がこう思われるのは仕方がないことなんです。麻雀がギャンブルとして広まってきた歴史があるのは事実ですからね。
なぜ麻雀がギャンブルとして成立したかというと、麻雀は”運が絡むゲーム”だからです。どれだけの実力者であっても、ある程度の運がなければ勝ち上がることはできません。運がないせいで、「何も手が出せないまま負ける」なんてことが起こってしまうのです。
だからこそ、昭和の麻雀はギャンブルとして発展しました。勝敗の予想がつかないからこそ、ギャンブルの対象としてちょうどよかったのです。
Mリーグが証明した、”賭けない麻雀”の面白さ
先ほど、麻雀は運が強く作用するからギャンブルとして発展したとお伝えしました。しかし、よく考えてみてください。
「結果に運も強く作用するゲーム」って、ゲーム性が深くて面白そうだとは思いませんか?麻雀は、ただ単に決められた手順にしたがって戦えば絶対勝てるようなゲームではありません。常に運が絡むので、状況に応じて毎回やるべきことが変わってきます。
運が向いてラクに圧勝できることもあれば、どれだけ最善を尽くしてもどうにもならないことだってあります。将棋や囲碁のように、上級者を相手にすると100回中100回負けるなんてことはありません。たしかに実力は影響しますが、実力の壁を超えて運で相手に勝てることもあります。
戦う4人にはそれぞれ不平等な条件が与えられ、その中で最善を尽くして戦うわけです。努力が報われずに苦しい思いをすることもあるでしょう。もしくは、積み重ねた努力が長い時間を経て報われることもあります。
完全に運ゲーというわけではなく、絶妙なバランスで実力が影響するゲームです。毎回ハラハラするような展開が生まれ、理不尽な状況に振り回されながら4人が死力を尽くして戦うゲームなのです。そんななか、ある一つの疑問が生まれました。
「麻雀って、賭けたりせずに競技として観戦すると面白いんじゃないか…?」
まさにこの疑問を証明するために生まれたのが、”Mリーグ”なのです!
もともとはギャンブルとして発展した麻雀ですが、実は競技としてやる麻雀の方が健康で面白いのです。だって考えてみてください。相手とお金を取り合いながらやる麻雀って怖くないですか??
負けるのも怖いし、勝ったとしても相手から恨まれる可能性があります。腕っぷしに自信のあるオジサン以外はやりたいと思いませんよね?せっかくこんなに面白いゲームなのに…
麻雀は本来、老若男女だれでも楽しめる競技です。ぜひあなたにも、賭けない麻雀の奥深さ・ドラマ性を堪能していただきたいなと思います。
Mリーグによる麻雀の”脱ギャンブル宣言”についてまとめ
では、ここまでをおさらいします。
■ギャンブルに対するMリーグの理念について
- ”脱ギャンブル宣言”を掲げている
- 麻雀への負のイメージを払拭する
- 高度な知的スポーツとしての麻雀を普及
■そもそも麻雀って賭けた方が面白いのか?
- 賭けない方が楽しくて誰でも親しめる
- 賭けても嫌な気分になるだけ
- ”競技”としての麻雀は奥深くてエキサイティング
ここまでお話ししてきたように、麻雀は賭けた方が面白いという考え方は、ただの思い込みでしかありません。たまたま麻雀がギャンブルとして普及したから、そういった考え方が残っているだけです。
賭けたら、勝っても負けてもお互い嫌な気持ちが残ってしまいますからね。本来、麻雀は一緒にやった4人があっという間に仲良くなれる”最強のコミュニケーションツール”です。そのうえ、競技としての麻雀は”最高にエキサイティングなスポーツ”なのです。
そんな麻雀をただのギャンブル道具にしてしまうのは、もったいなさすぎます。よければ、この記事のお読みのあなたもABEMAのMリーグで、その面白さを堪能してくださいね^^
質問・連絡など、何かあればお問い合わせページからお願いします。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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