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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!

この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
KADOKAWAサクラナイツのチームメンバー岡田紗佳(おかださやか)さんです。

↑サクラナイツ公式ツイッターより

岡田さんはモデルとしても活躍するMリーガーです。記事を読んでいるあなたは、岡田さんに対してモデル麻雀プロか、どちらのイメージをお持ちでしょうか?

実は、もともと麻雀プロとして活動していたわけではありません。最初、雑誌の専属モデルのオーディションへ申し込んだことをきっかけに、岡田さんは世に出るようになったのです。

高校生のころに、有名な雑誌の「non-no」の専属モデルとなり芸能界での活動を始めます。そこから少しずつ活動の幅を広げ、ファッションショーに出たり、テレビやラジオに出演する機会も増えていきました。

また、学業の方もおろそかにせず、あの青山学院大学を無事にストレートで卒業したそうです。そこからは、芸能界での活動へ専念していくことになります。

さて、ここまで話して麻雀の話が出てきませんが、この記事はあくまでMリーガー岡田紗佳の記事です。どうしてモデルの人が麻雀をやっているのか?Mリーグに参入するまでの経緯は?など…

そういった、岡田さんと麻雀の関係性について、すみずみまで明らかにしていきます。
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも岡田さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!

KADOKAWAサクラナイツのチームメンバー「岡田紗佳」とはどんな人?

岡田さんは、(株)KADOKAWAの運営するMリーグチーム”KADOKAWAサクラナイツ”の選手です。

サクラナイツはMリーグ初年度には存在しておらず、2年目に新たに加わったチームです。チーム発足時のドラフト会議で、ドラフト2位指名をされたのが岡田さんです。

なぜモデルをしている岡田さんがMリーグへ加入したのか?それは、2017年に携わったある仕事がきっかけとなっています。

それは、Mリーグが始まるよりずっと昔からある麻雀界の祭典「最強戦」の仕事です。

↑最強戦の公式ツイッターより

毎年、1年にわたって開催され、「日本で一番、麻雀が強いやつ」を決める祭典です。チーム戦をやるMリーグとは別の方向を向いたイベントですね。これも面白いんで興味あったらABEMAで見れますよ^^

岡田さんはこの最強戦の”アシスタント”という仕事を1年の間、担当することになります。そこで、麻雀という競技の圧倒的な面白さを知るのです。

そこからは早いものでした。すぐにプロのライセンスを取得し、モデルと麻雀プロを同時にやる生活が始まります。

めきめきと力を伸ばし、様々な麻雀の番組で勝ちまくるようになります。しかもまだ20代の半ばだったので、今後のさらなる成長も期待できます。そういった将来性も考慮して、サクラナイツから指名を受けることになるのです。

岡田紗佳の特徴①大きな成長が見込まれる最年少Mリーガー

岡田さんは、2019&2020シーズンにおける最年少Mリーガーです。Mリーグへ参入した当初は25歳でした。そして、先ほど話したように麻雀プロになって数年の間に多くの場で勝ち続けています。

これは別に才能があるからではなく、圧倒的な努力のたまものです。聞くところによると、プライベートのほとんどの時間を麻雀へ費やしてきたそうですよ。

モデルの仕事があったとしても、仕事が終われば家に帰ります。家に帰ったら、時間のほとんどを麻雀の勉強へ費やす。この行動をひたすら積み重ねてきたそうです。

岡田さんになにか才能があるとすれば、この”努力する才能”ではないでしょうか?

事実、Mリーグへ参入した2019シーズンは、シーズンの序盤と終盤でまるで別人でした。
序盤は表情にも迷いが見られ、強力なライバル達に痛い目を見せられる場面も多かったです。しかし終盤には、明らかに大きく成長していました。

戦う際に強力な意志が見られ、”殺気”と言ってもいいようなオーラを放っている場面もありました。「チームのために負けるわけにはいかない」そんな岡田さんの強力な意志が見られる試合を1つご紹介します。

Mリーグ2019シーズン、ファイナルシリーズ(決勝)のことです。ファイナルまでずっと上位をキープしてきたサクラナイツが、最終盤で初めての苦境を迎えていました。2020年6月18日の1戦目、当時の試合はABEMAプレミアムで公開されています。

実はこの試合は岡田さんの勝ち試合ではありません。この試合の途中、とあるチームが最高の幸運を手にしますが、その影響で岡田さんはこれ以上ないほど絶望的な状況へ叩き落されてしまいます。

その絶望的な状況を戦いぬく姿に、今後の成長の片鱗が見られた試合です。とても印象的なシーンの多い試合なので、まだ内容を知らないのであればぜひ見てみるのをおススメします。

岡田紗佳の特徴②ルーツは過酷な少女期

岡田さんのくわしいルーツは、岡田さん自身が書いたnote(ブログのようなもの)につづられています。以下の文章は、noteを参照して書いたものです。

実は、岡田さんは日本人と中国人のハーフです。日本の父と、中国の母との間に生まれました。そして6歳のころに「中国語を学ぶため」という理由で、単身で中国の祖母のところへ送られます。

中国の小学校は日本と違い、5年で終わります。しかも、学ぶのは小学校1年~中学校2年の範囲です。そのため小学校の勉強は密度が高く、小学生なのに勉強づけの日々が続きます。日本のゆるい小学校とは大違いです。

祖母が厳しい人物だったこともあり、この5年間は非常に過酷な時間でした。娯楽は、週に2時間のゲームと、1日に30分のテレビのみです。他はすべて勉強。ついでに、1日5枚までしかポテトチップを食べるのが許されていない。

この5年間は、思いだすのを脳が拒否するほど苦痛の日々だったそうです。そして、日本に帰国するのですが、帰国したあとも楽しい日々にはなりませんでした。

中国の文化に慣れ親しんだ岡田さんは、日本人のように意見をあいまいにして相手に合わせるようなことをしません。
同級生「〇〇ってめっちゃいいよね~。」岡田さん「いや、わたしは全然好きじゃないな。」

こんな感じで、日本人のように周りに合わせないので、孤立していったそうです。このように、辛い少女期を過ごした岡田さんですが、この過去がMリーガーとして活躍する現在の性格を作り上げたようです。

ひたすら真面目に勉強し、集中して自分を磨き上げる。そして、みんなに好かれようと媚びることは無い。自分の言いたいように言って意志を貫くのみ。

岡田さんが短期間で実力を身に着けられたのは、少女期にすでに過酷な経験をしていたからです。麻雀の強さを身に着けるためなら、どんな努力も苦にならないし周りになんと言われようと折れない。

本人にとっては嫌な思い出でしょうが、その経験が今に生きているというのは、複雑ですね。ぜひともたくさん活躍して、報われてほしいなと思います。

岡田紗佳の特徴③「役満ボディ」

「役満ボディ」は、麻雀プロとなった岡田さんが呼ばれるようになった異名です。ちなみに”役満”というのは、麻雀における最強のアガリのことです。試合中に役満を1回でもアガれば、ほぼ勝利が確定するような強力なものです。

では、「役満ボディ」とはどういう意味か分かりますか?分からないなら下のインスタ投稿を見てください。

↑岡田さんのインスタグラムより

つまり、そういうことです笑
どうやら、麻雀プロとしての投稿はツイッターを中心に、モデルとしての投稿はインスタグラムを中心に行っているようです。「役満ボディ」に関心があるなら、インスタグラムをフォローしてみてくださいね。

KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳についてまとめ

では、ここまでをおさらいします。

■岡田紗佳とは?

  • KADOKAWAサクラナイツのチームメンバー
  • チーム発足時にドラフト2位で指名される
  • モデル兼Mリーガーとして知られる存在
  • 2017年に最強戦のアシスタントをしたことが転機

■岡田紗佳さんの特徴

  • 特徴①大きな成長が見込まれる最年少Mリーガー
    圧倒的な努力量によって成長が早い
    ほとんどの時間を麻雀へ費やしてきた
    シーズンの終盤は、前半とは別人
  • 特徴②ルーツは過酷な少女期
    中国人の母によって中国へ送られる
    5年間の過酷な中国生活
    過酷な経験が今の人間性の基となった
  • 特徴③「役満ボディ」
    とにかく…すさまじい
    くわしくはインスタを参照

この記事では特に、岡田さんの内面的な部分をフォーカスさせていただきました。実は岡田さんの真面目な性格の裏に、こんな特殊な経験があったんですね。

嫌な思い出も自分の糧にして、Mリーガーやモデルとして活躍している姿は見事だなと思います。Mリーグを通じて大きな成長を得た岡田さんは、別人のように進化していくことが予想されます。

今後のMリーグでは岡田さんの活躍はもちろんですが、その人間性にも注目してみてください。少女期に作り上げた媚びない性格は、さっぱりしていて気持ちよく見えるはずです。インタビューではいつも素の姿を見せており、妙にオヤジっぽい笑い方も癖になるでしょう笑

そんな「最年少Mリーガー岡田紗佳」の活躍は、これからたくさん見ることができます。老若男女、どんな人でも活躍できる麻雀という競技を象徴する存在として要注目です。

Mリーグは、ABEMAプレミアムであれば全試合を楽しむことができます。もしよければそちらからお楽しみください。

質問・連絡などあればメインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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