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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!
この記事では、Mリーグ大好きな管理人が試合を見て感じた熱狂をそのままお届けしていきます。
今回は2020年10月8日、2020シーズンが開幕して3日目の試合です!
「Mリーグのある日常がこんなに刺激的だとは…」
19時になると、いつもこんな気持ちになります。魅力的なチームや選手たち、そしてスリリングなゲーム展開。必ず勝者と敗者が分かれる”シビアなゲーム性”。
こんな面白いコンテンツに巡り合えたことを深く感謝しています(´;ω;`)ウゥゥ
…ちょっと自分の世界に浸っていました、すみません。本日、10月8日もしびれる展開が多くて最高でした^^
1戦目はまさに、その”シビアなゲーム性”を深く実感するようなゲーム展開だったと思います。勝者と敗者がくっきりと分かれる結末。
大きな幸運をつかみ続けるフェニックス茅森さんと、風林火山の滝沢さん。少ないチャンスの中で何とか踏みとどまったドリブンズ園田さん。
どこまでも救いのない展開となり4位でゲームを終えた、格闘倶楽部(ファイトクラブ)の前原さん。
結果は、滝沢さんとのマッチレースを制した茅森さんの大勝。持ち味である、どんな舞台にも動じない”冷静さ”を発揮することができたようです。
【#Mリーグ2020 実況】
第1試合が終了しました。フェニックス・茅森が大きなトップでチームをプラス圏内に導く‼️
1位 茅森(フェニックス)+72.0
2位 滝沢(風林火山)+12.4
3位 園田(ドリブンズ)▲13.6
4位 前原(麻雀格闘倶楽部)▲70.8視聴はこちら▶https://t.co/t8vmJZyzKl pic.twitter.com/0H5BBORMZr
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 8, 2020
↑左上が大勝を収めた茅森さん、右下が悔しい4位となった前原さん
そして、この記事でここから取り上げるのは、1戦目でシビアな4位を押し付けられた格闘倶楽部(ファイトクラブ)の話です。2戦目に出場した”魔王”と呼ばれる男が見せた苛烈な戦いについて、ここからご紹介していきます。
【#Mリーグ 実況】麻雀格闘倶楽部は高宮の大きな成長が印象的!3年目は優勝に近づけるか!? pic.twitter.com/1dat5oFhx1
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 5, 2020
↑今回取り上げる”KONAMI麻雀格闘倶楽部”
のんびり屋の”魔王”佐々木寿人
Mリーグ2020シーズンは、初年度から数えて3シーズン目です。そして、Mリーグを初年度から見ている人にとって共通の認識になっていることがあります。
「寿人はいつも、序盤に出遅れる」
”寿人”とはKONAMI麻雀格闘倶楽部チームの佐々木寿人(ささきひさと)さんのことです。苛烈な攻めが持ち味で、通称”魔王”なんて呼ばれ方をする実力者です。しかし、初年度も2年目も常にシーズン序盤で出遅れていました。
序盤戦ではなぜか毎年負けまくる。ドラフト1位の寿人が負けることでチームがイマイチ波に乗れず、KONAMIは非常にスロースターターなチームと認識されていました。
中盤から徐々に調子が上がってきて、最終的にいつも寿人さんは上位の成績を収めます。しかし、序盤がいつも出遅れてしまう…
そんな寿人さんが、1戦目に悔しい4位となってしまった前原さんの次に出場することになったのです。去年と同じく出遅れてしまうのか!?果たしてどうなる??
魔王は追い込まれてからが強い。驚異の大逆転劇!
満を持して出場した”魔王”寿人さん。新シーズンの初戦です。去年の成績はリセットされて、心機一転で戦いに向かいます。
⇒”魔王”寿人さんの紹介記事
寿人さんは非常に決断が早く、牌を引いてきて手牌と入れ替えるスピードがMリーガー最速レベルです。そして、対戦者の一人であるフェニックス魚谷さんも同格に近い速さで試合を進めます。
その2人が同卓することにより、おのずと試合そのものがスピーディに進んでいるのが印象的でした。
「視聴者としては、早く進むのはありがたいなぁ^^」
といった気持ちです。そして、”魔王”佐々木寿人の点数が減るのも超スピーディでした…
対戦者の女性プロ3人に、試合の序盤からあれよあれよと点数を取られていきます。
実況者の日吉さんからも「あら、ずいぶんかわいい魔王ね。」といってあおられています。また今年も出遅れるのかなぁ、という印象を受けました。
【#Mリーグ2020 実況】
東4局はドリブンズ・丸山が早いリーチをアガリきる!第2試合も早い展開で南入‼️
1位 丸山(ドリブンズ)39100
2位 魚谷(フェニックス)32100
3位 亜樹(風林火山)22900
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)5900視聴はこちら▶https://t.co/t8vmJZyzKl pic.twitter.com/oCPAAUePTK
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 8, 2020
↑他3人は2万点を超えているのに、残り5900点しかありません。
しかし、追い込まれてからが魔王の本領発揮でした。後半からは、持ち味である苛烈な攻めを見せ始めます。アガリにくい手牌だとしても、手数を多くして果敢に攻め続けることこそが”佐々木寿人たるゆえん”です。
大きく点数を増やすチャンスである”親番”で大きく加点することに成功!試合が終わる直前で、ギリギリの大逆転をやってのけました!
【#Mリーグ2020 実況】
南4局1本場 麻雀格闘倶楽部・寿人が先制リーチをツモって見事な大逆転勝利を決める‼️ pic.twitter.com/7yung9hdIF
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 8, 2020
↑勝負を決めた寿人さん。どこか誇らしげな表情をしています。
2020年10月8日の”熱狂”についてまとめ
それでは、ここまでをおさらいします。
■のんびり屋の”魔王”佐々木寿人
- いつも序盤に出遅れる寿人さん
- 本当は”魔王”と呼ばれる実力者
- 1戦目”4着”という結果を受けて出場
■魔王は追い込まれてからが強い。驚異の大逆転劇!
- 非情にスピーディな試合
- そして点数もスピーディになくなっていく
- 実況の日吉さんに「かわいい魔王」と言われる
- 試合の後半に持ち味の苛烈な攻めを見せる
- 最後の最後に驚異的な大逆転を達成!
非情に鮮やかな試合運びによって、大逆転を達成!最初に点数を失ったことすら、演出だったかと思わされるような終わり方でした…
そして、こんな序盤戦に寿人さんが1位を取るのはMリーグ史上で初めてのことです。これは、他チームからしたら非常に驚異的な状況ではないでしょうか?
序盤から終盤までエースの寿人さんが勝ち続けたら、KONAMI麻雀格闘倶楽部がぶっちぎってしまう恐れがあります。
魔王がこのまま、”Mリーグという世界を征服”してしまうのか?魔王を倒して世界を救う勇者が現れるのか?ここからの戦いに目が釘付けです。
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