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”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!

この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
EX風林火山のチームメンバーである滝沢和典(たきざわかずのり)さんです。

↑EX風林火山の公式ツイッターより

滝沢さんと言えば、麻雀界を代表するスーパースターです。プロになった1999年の直後から頭角を現し、2005年にはビッグタイトル「モンド王座」を獲得して一躍トッププロの仲間入りをします。

見た目のイケメンっぷりも含めて、華のあるターとして麻雀界を走り続けてきました。上の写真では、黒髪で少し落ち着いた雰囲気もありますが、20代の滝沢さんはジャニーズのような雰囲気を放っていたようです。

また、滝沢さんと言えば”KONAMI麻雀格闘倶楽部”に所属する佐々木寿人(ささきひさと)さんとの関係性も有名です。年齢は3つほど離れていますが、2人は親友でありライバルの関係にあります。

「タッキー&ヒサト」通称タキヒサの2人は、麻雀界のイケメンツートップとして話題になりました。
寿人さんの紹介記事

この記事では、そんな大スター「タッキー」の素顔についてご紹介していきます。
初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりも滝沢さんの個性へフォーカスした内容となっています。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!

EX風林火山のチームメンバー「滝沢和典」とはどんな人?

滝沢さんは、Mリーグ初年度に(株)テレビ朝日の運営するMリーグチーム”EX風林火山”へ加入しました。

先ほど”スーパースター”とご紹介した滝沢さんですが、実はMリーグへ指名されると予想されていませんでした。理由は、滝沢さんが絶望的なスランプへ陥っていたからです。

2005年に一躍有名になった滝沢さんですが、2016年頃にスランプから抜け出せなくなってしまいます。それも生半可なスランプではありません。

そのスランプは、Mリーグのドラフトが開かれた2018年8月まで続いていたのです。抜け出せる日が来るかどうかも分かりません。

奥さんも子どももいる滝沢さんは、麻雀を辞めることも考えたそうです。勝負の世界において、勝てないプロは稼ぐことができないからです。

麻雀界が大注目して、関係者が数百人を超えるレベルで集まったドラフト会場に、滝沢さんは現れませんでした。「自分には関係ないから」です。

すると、自分のいないドラフト会議の場で「滝沢和典」の名が呼ばれました。過去の実績を評価された滝沢さんはEX風林火山からドラフト2位で指名されていたのです。

こうしてMリーグ入りした滝沢さんですが、関係者からは活躍できるかどうか心配されていました。当然ながら、滝沢さんが大スランプであることはみんなが知っていたからです。

しかし…そのMリーグの場で、「滝沢和典の復活」を世に知らしめることになります。Mリーグへ参加した直後、全選手の中で2位の成績を達成したのです。

最終的にチームは2位となり、惜しくも優勝を逃した形ではあります。しかし、強いタッキーが戻ってきたのを見せつけることに成功したのです。

滝沢和典の特徴①見た目も動作も性格も美しい

滝沢さんといえば、そのイケメンぶりが有名です。見た目の美しさについての説明は要りませんよね?笑

↑イケメンな滝沢さんが写ってます

そして、滝沢さんのイケメンは見た目だけではありません。実は性格もイケメンで、滝沢さんのことを”悪く言う人が全くいないレベル”です。

謙虚で礼儀正しく、人に対して誠実に接します。それでいて何かに媚びたり言い訳などせず、愚直に前を向いて進んでいきます。そんな滝沢さんを見て、男女問わず多くの人から好感を持たれているのです。

さらに言うと、姿勢や動作の美しさも話題になっています。麻雀を打つ際の牌の扱い方椅子に座るときの姿勢の良さなど、「美しさ」についての評判はとどまるところを知りません。

体を鍛えているようなので、姿勢の良さはそういった日々の努力も関係しているのかもしれません。

滝沢和典の特徴②本物の麻雀バカ!麻雀やるために生きている

滝沢さんは「麻雀バガボンド」という異名で呼ばれています。バガボンドとは、一定の場所にとどまらない放浪者のことです。つまり麻雀バガボンドとは、「麻雀やるためにあちこち放浪して戦い続ける人」ということです。

この言葉は、滝沢さんのことを的確に表した言葉です。

滝沢さんは中学生の頃に麻雀の魅力を知ります。その後は高校に進学するも、麻雀が好きすぎて学業がおろそかになってしまったそうです。

そしていざ高校を卒業するとき、進路相談の場でこう言ったそうです。
「麻雀で生きていきます。」

……なにをバカなことを言っているんだ!?担任の先生や親は、滝沢さんの発言を理解できませんでした。しかし、何を言っても無駄だと知り、その場は黙ってしまいました。

その後、滝沢さんは「音楽の専門学校に行く」という名目で、新潟から東京へ上京することになります。しかし、当然ながら音楽を学ぶ気などありません。

滝沢さんが考えていたことは一つ。
「強いやつと戦いたい」
この考えだけです。強いやつを探した結果、麻雀プロという世界を知り、麻雀プロ「滝沢和典」が誕生することになるのです。

そして、そんな麻雀バガボンドは妻子を持ち、40代になった今でも変わりません。ただひたすらに麻雀を打ち続けて、生きていくことを考えているのです。

滝沢和典の特徴③本当はふざけたい。「イケメン」は周りの作ったイメージ

滝沢さんは麻雀界を代表するイケメンですが、イケメン扱いされたいと思っていません。実は、もっとボケまくりたいと思っています。滝沢さんがボケたがっている証拠はツイッター上へ無数に転がっているので、ご紹介します。

↑滝沢さんのツイッターはこういうのばかりです

EX風林火山の滝沢和典についてまとめ

では、ここまでをおさらいします。

■滝沢和典とは?

  • EX風林火山のチームメンバー
  • 麻雀界のスーパースター
  • 実は大スランプに陥っていた
  • Mリーグ初年度に完全復活

■滝沢和典さんの特徴

  • 特徴①見た目も動作も性格も美しい
    見た目については説明不要
    麻雀中の姿勢と動作が美しい
    性格が良く、みんなに好感を持たれる
  • 特徴②本物の麻雀バカ!麻雀やるために生きている
    麻雀やるために生きている
    高校生のころからそのスタンスは変わらない
  • 特徴③本当はもっとふざけたい。「イケメン」は周りの作ったイメージ
    イケメン扱いされたいと思っていない
    ツイッターでいつもボケている

”タッキー”がみんなに好かれる理由がよく分かりましたね。滝沢さんは、人から悪く言われることがほとんどありません。接したことのある人はみんな、滝沢さんに対して好感を持っているようです。

それはひとえに、滝沢さんが純粋な心の持ち主だからだと思います。
「麻雀で生きていきたい」
「強い人と戦って、自分も強くなっていきたい」
「ずっと大好きな麻雀を打ち続けたい」

滝沢さんは、ただひたすらにこういう想いを持って麻雀プロ生活を続けています。過去のインタビューを見れば、昔からずっと同じ考えを持ち続けていることが分かるはずです。

相手へリスペクトの気持ちを持ち、自分の道を進み続ける。滝沢さんと接すると、そんな滝沢さんの”誇り高い生き方”を感じ取ることができます。

舞台がMリーグになっても、高校生の頃から変わらず麻雀を愛し続ける”麻雀バガボンド”。これからも、そんな誇り高い漢の生き様を見届けていきたいなと思います。

Mリーグは、ABEMAプレミアムであれば全試合を楽しむことができます。もしよければ、そちらからお楽しみください。

質問・連絡などあればメインメニューにあるお問い合わせページからお願いします。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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