(管理人ツイッター)
”美しきMリーグライフ”管理人のヒロユキです!

この記事では、Mリーグに所属する選手についてご紹介します。
今回お伝えするのは、渋谷ABEMASのチームメンバーである多井隆晴(おおいたかはる)さんです。

↑渋谷ABEMAS公式ツイッターより、多井さんについてのつぶやき

多井さんと言えば、「ABEMASの絶対的エース」「現役で最強の麻雀プロ」など、なにかと凄そうな呼ばれ方ををよくされている選手です。多井さんに対して、実力を疑問視するような声は正直聞いたことがありません。

そんな人、普通いますか?そんな凄そうな呼ばれ方をする多井さんについて、実際の姿をこの記事で明らかにしていきます。すみからすみまで、多井さんの魅力を掘り起こしていけたらいいなと思っています^^

初心者でも読みやすいように、麻雀の細かい技術よりもり多井さんの個性へフォーカスした内を書かせていただきました。それでは、記事の本題へ移っていきましょう!

渋谷ABEMASのチームメンバー「多井隆晴」とはどんな人?

多井さんは、(株)サイバーエージェントが運営するMリーグチーム”渋谷ABEMAS(アベマズ)”の選手です。Mリーグ初年度から所属しており、ABEMASからドラフト1位で指名された選手です。

↑ABEMASについてのツイート

ドラフト1位で指名されただけのことはあり、ABEMASの精神的な支柱として活躍を続けています。そんな多井さんですが、果たしてどんな人物なのか?具体的な人物像に迫りたいと思います。

多井隆晴の特徴①自他ともに認める圧倒的な強さ

多井さんには、公式に使われているキャッチフレーズがあります。
それが「最速最強」というフレーズです。

そんなキャッチフレーズあり得ますか?ほかの選手を例に挙げると、パイレーツ小林さんは「麻雀サイボーグ」フェニックス魚谷さんは「最速マーメイド」といったキャッチフレーズです。

「サイボーグ」も「マーメイド」もどこか愛着のわくようなフレーズですよね。どちらも、ファンの方が親しみやすいように名づけられたフレーズです。しかし、「最速最強」というフレーズに愛着を感じる人はいないでしょう。

麻雀は運の要素も大きい競技なので、強いと言われている人でも大負けすることがあります。運によっては、逆に初心者が強い人を負かしてしまうこともあるのです。そのため、1回の勝負(一半荘)だけの結果を見ただけで人の強さを判断することはできません。だから、人が強いかどうか判断するためには何度も戦いを繰り返したあとの成績を見た方がいいのです。

では、多井さんの強さを知るために何を参考にすればいいかというと、2018シーズン終了時と2019シーズン終了時の成績です。シーズン終了時の成績であれば、ある程度ながい期間が終わった後なので強さを知る上で参考にすることができます。では、多井さんの成績はどれくらいかというと…

2018シーズン終了時…476.3ポイント、21人中1位
2019シーズン終了時…211.4ポイント、29人中6位
参考:Mリーグ公式HP

2019シーズンは29人中6位で、文句なく”上位陣”と言える成績を残しています。そして、2018シーズンは21人中1位、首位です!ある程度、成績のばらつく”麻雀”という競技でここまで安定して上位の成績を出すのは至難の業です。間違いなくトッププロといえるでしょう!

この多井さんが在籍する渋谷ABEMASは、唯一2シーズン連続でファイナルシリーズ(決勝)へ進出したチームです。多井さんが個人で圧倒的な成績を出したという事実が、ファイナル進出の要因になっているのは間違いないでしょう。

ファイナル進出のかかった終盤戦になればなるほど、多井さんは成績が良くなる傾向があります。出場率も急に上がり、「終盤は多井さんばかりが出場する」という場面も珍しくありません。他チームからすれば、脅威というしかありません。

このように、「ABEMASの頼れる絶対的なエース」もしくは他チームにとって「Mリーグに君臨するラスボス」として、として確固たる地位を確立しているのです。

多井隆晴の特徴②芸人も顔負け!ノンストップなトークスキル

試合中は驚異的な強さを発揮する多井さんですから、試合が終わっても威圧感のある人物かと思いきやそうではありません。おそらく、Mリーガーの誰よりもトークがうまく、永遠に面白い話をし続けることができます。

2020年の4月から「たかちゃんねる」というYouTubeチャンネルを立ち上げており、その内容を見るとトークスキルの高さがよく分かるでしょう。
たかちゃんねるの動画(リンク)

なぜこんなに長時間ハイテンションで話しつづけられるのか?その秘密をある記事で目にしたことがあります。内容の一部を引用してご紹介しますね。

多井さん「麻雀放送ができる前、プロのみんなが誰もいないところでひたすら麻雀打ってる中、ボクは片っ端からお笑いのライブ見に行ったり、お笑いのDVD見たり。それからNHKのアナウンス講座を受けたり。これから絶対にこういう文化になると思っていて、やっと間に合いましたよ。」
引用元の記事

つまり、多井さんのトークスキルは練習のたまものということです。麻雀が弱いのにトークだけ達者だったら評価されませんが、多井さんは麻雀の実力もトップクラスです。

”トーク”というエンタメの部分も含めて、多井さんは自他ともに認めるトッププロなのです。

多井隆晴の特徴③試合中に出てしまう多彩な感情

他チームからラスボス扱いされるような絶対的エースである多井さん。そんな人ですから、試合中は威圧感を出しまくって恐ろしい雰囲気をまとっていると思いきやそうではありません。多井さんは、試合中に多彩な”顔芸”を見せてくれることで有名なのです。

正確には顔芸では無くて、試合中のさまざまな展開に対して感情が顔に出ているだけなんですけどね。点数を失った時のつらそうな顔、トップを取った時のどや顔など様々なバリエーションがあります。多井さんの試合を見る時は、ぜひともその表情へ注目してみてください。

肖像権の関係で画像をそのまま持ってこれないので、多井さんの表情に似た”フリー画像”をいくつか例として載せておきますね。

このブログで表現できるのはこれが限界です…とにかく、直接試合を見てください!笑

渋谷ABEMAS多井隆晴についてまとめ

では、ここまでをおさらいします。

■多井隆晴とは?

  • 渋谷ABEMAS所属のチームメンバー
  • ドラフト1位指名の選手
  • 実力に対する評判が高すぎる

■多井隆晴さんの特徴

  • 特徴①「最速最強」と呼ばれる圧倒的な実力
    「ABEMASの頼れる絶対的なエース」
    他チームにとっては「Mリーグに君臨するラスボス」
  • 特徴②芸人も顔負けなトークスキル
    YouTubeで8時間の配信をしてしゃべり続けられるほどのスキル
    トークスキルは天性のものでは無く「努力で身に着けた」
    麻雀もトークもハイレベルな、まさに”トッププロ”
  • 特徴③試合中の多彩な表情
    試合中は感情が顔に出まくっている
    辛そうな顔からどや顔まで多彩な表情

多井さんが、いかに多才な人なのかが分かりましたね。麻雀の実力もハイレベルで、トークのレベルもハイレベル。しかもそれらの能力はすべて「努力によって身に着けた」と聞くと、多井さんへ頭が上がりません。トッププロというのは才能でなれるものではなく、”並外れた努力の積み重ね”によってなるしか無いのが分かりますね。

そんな多井さんは、「”麻雀”という業界全体を盛り上げたい」という気持ちを持っているようです。常日頃から「麻雀プロは麻雀が強いだけではいけない。業界を盛り上げるためには、トークや見た目も磨く必要がある」という発言をされているようです。

”最強”と言われるプロだからこそ、「麻雀が強いだけではいけない」という発言に説得力を感じますよね。ABEMAの麻雀チャンネルでは、そんな多井さんの活躍ぶりが存分に展開されています。
ぜひ、その凄まじい存在感へ注目してみてくださいね。

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